まい・だいありー・ばい・えむ ~都わすれ~

振り返れば、まんざらでもない日々をめざす雑記帳。

昔話 お水のしごと

2023-05-28 23:13:41 | 日記
私が21歳から働いたお店は、「パブ」だった。
東京で言うところの「スナック」を広島では「スタンド」という。
でも「パブ」も「スタンド」みたいなものだったような?
ただ、私が勤めた店は、経営者が夫婦で最初はママがお店にでていたけど
すぐにマスターが出るようになった。
そもそもはマスターがやっていたらしい
従業員も男の人ばかりで、だからなぜ私が働くことになったのか?

そのマスターがとても歌の上手なひとで。
マスターの歌を聞くためにお客さんが来るような。
お客さんが唄ってるのを気が向いたらハモったりして。
当時はカラオケを歌うのは「スタンド」と決まっていて
自分の順番が来るのを待っていて
知らないお客さんが唄う歌も聞いて拍手してみたいな
昭和特有の空間とでもいうのか
とってもとっても楽しかったわ。

マスターは、谷村新司の曲をリクエストされて歌うことが多かった。
その中でこの「忘れていいの」は小川知子役が必要で、
それを申し訳ないのですが、私がしておりました。
語るように唄う。というのが結構好きでクセになりました・・・(笑)

今日はそんなことをふと思い出したわけです。


忘れていいの 愛の幕切れ  谷村新司・小川知子


私へのリクエストはこれが多かったです。懐かしいー

 TAXI
コメント (6)
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