以前書いていたアメブロの記事です。
みーくんとの出会いは2008年8月の終わり頃でした。
私は、コンビニでパートをしています。
その日も暑い朝でした。
バイクを駐輪場に置きふと入口横を見ると
痩せたすこし小柄なネコがいました。
んー生後1年って感じかな?
このコだれかしらん・・・?
「ネコちゃん^^」
声を掛けるとさーっと逃げて行きました。
まぁ、のらちゃんだったら人間が怖いだろうから逃げるよねー
次の日、出勤すると また同じコがいます。
「おいで、怖くないよ。おいでよ」
小さな声でニャーと鳴きました。
店で売ってるカツオのオヤツを差し出すと恐る恐る口をつけました。
そして、次の日もいました。
「みーくんおいで」
ネコ缶を紙皿にいれて置くとガツガツと食べ始めました。
あっという間に空になりました。
「みーくん美味しかった?^^」
「ニャアーニャアー」
それから私の姿を見つけるとシッポを
ピンと立てて走り寄ってくるようになりました。
「みーくん♪」 「ニャアー♪」
一日の大半を私のバイクのシート上で過ごします。
爪も研ぐので、シートはボロボロ・・・(笑)
ダンボールを裏に捨てに行こうにも
私の姿が見えるとどこからか飛んできて、
足にまとわりつき人間スラローム状態になる(笑)
みーくんはとても可愛い。
それから毎日みーくんは現れて店に来るお客さんにも
愛嬌を振りまきネコ缶やちくわやお弁当のおかずを
もらってすくすく育ちました。
寝床はマンションの2階の玄関先の
三段になったフラワースタンドの下にダンボールを
おいてもらい眠っているようでした。
暑い日が続きます。
数日間、体が痒いようでひきりなしに掻いています。
毛も抜けてきてみるみる可哀想な様相に・・・
どうにかしてやらないと・・・と思っていたところに
近所のネコ大好きおばちゃんが、
「このコは皮膚病よ、じゃけ、病院で薬もらってきたよ
私が治るまで薬と餌をやるよ。」 と・・・
・・・・・(T^T) 有難い。
おばちゃんは毎日毎日わざわざ餌に薬を混ぜて持ってきてくれました。
半月も過ぎると皮膚はとてもキレイに。 被毛もツヤツヤ。
季節は秋から冬へ。
相変わらずみーくんは店の前にいましたが
じっと寒さに耐えている姿が可哀想です・・。
店長や本部の人間がみーくんのことを疎ましく思っていること。
寒さで辛い思いをしていること。
連れて帰ってやりたい・・・ でも、トムとの同居は無理・・・
いろんな方にお願いをしました。
でも、いい返事はいただけません・・・。
私のしていることは無責任だ・・・
そんな日々が過ぎていき ある日みーくんが姿を見せませんでした。
でも、そこはのらちゃん 気が向かない日もあるのかなと思いましたが
次の日も来ません。 そして次の日も・・・
本部の人間がどこかへ捨てに行ったんだ・・・
いや、悪い方へ考えちゃいけない・・・
それとも誰かが連れて帰ったのかな・・?
まさか、事故に・・・?
ところがある日のこと。
「私、みーくんに似たネコみましたよ。でも、あれはみーくんですよ
名前を呼んだら返事をしたんです。」
と同じ職場のコがいいました。
その場所はうちから2km以上はなれたコンビニの前でした。
私も毎日探しに行きましたが見つけることはできませんでした。
それから数日後、そのコンビニの経営者を知る方から
みーくん(らしきネコ)はお客さんに「飼います」と連れて行かれたと聞きました。
何故2km以上離れた場所にいたのかわかりません。
その後、何人ものお客さんから
「ネコ、見ないようになったねー・・・ 淋しいね・・・」
といわれました。
そして、当然ですが異常に売れていたネコ缶ネコのオヤツは全く売れなくなり・・・
あのコは、 “まねき猫”でした。
今はもう会うことは出来ませんが・・・
みーくんの健康と幸せを祈ります。
たった一枚だけあった写真。
生きているなら16歳くらい?
生きていて欲しいなー、幸せに暮らしていて欲しいなー。
みーくんとの出会いは2008年8月の終わり頃でした。
私は、コンビニでパートをしています。
その日も暑い朝でした。
バイクを駐輪場に置きふと入口横を見ると
痩せたすこし小柄なネコがいました。
んー生後1年って感じかな?
このコだれかしらん・・・?
「ネコちゃん^^」
声を掛けるとさーっと逃げて行きました。
まぁ、のらちゃんだったら人間が怖いだろうから逃げるよねー
次の日、出勤すると また同じコがいます。
「おいで、怖くないよ。おいでよ」
小さな声でニャーと鳴きました。
店で売ってるカツオのオヤツを差し出すと恐る恐る口をつけました。
そして、次の日もいました。
「みーくんおいで」
ネコ缶を紙皿にいれて置くとガツガツと食べ始めました。
あっという間に空になりました。
「みーくん美味しかった?^^」
「ニャアーニャアー」
それから私の姿を見つけるとシッポを
ピンと立てて走り寄ってくるようになりました。
「みーくん♪」 「ニャアー♪」
一日の大半を私のバイクのシート上で過ごします。
爪も研ぐので、シートはボロボロ・・・(笑)
ダンボールを裏に捨てに行こうにも
私の姿が見えるとどこからか飛んできて、
足にまとわりつき人間スラローム状態になる(笑)
みーくんはとても可愛い。
それから毎日みーくんは現れて店に来るお客さんにも
愛嬌を振りまきネコ缶やちくわやお弁当のおかずを
もらってすくすく育ちました。
寝床はマンションの2階の玄関先の
三段になったフラワースタンドの下にダンボールを
おいてもらい眠っているようでした。
暑い日が続きます。
数日間、体が痒いようでひきりなしに掻いています。
毛も抜けてきてみるみる可哀想な様相に・・・
どうにかしてやらないと・・・と思っていたところに
近所のネコ大好きおばちゃんが、
「このコは皮膚病よ、じゃけ、病院で薬もらってきたよ
私が治るまで薬と餌をやるよ。」 と・・・
・・・・・(T^T) 有難い。
おばちゃんは毎日毎日わざわざ餌に薬を混ぜて持ってきてくれました。
半月も過ぎると皮膚はとてもキレイに。 被毛もツヤツヤ。
季節は秋から冬へ。
相変わらずみーくんは店の前にいましたが
じっと寒さに耐えている姿が可哀想です・・。
店長や本部の人間がみーくんのことを疎ましく思っていること。
寒さで辛い思いをしていること。
連れて帰ってやりたい・・・ でも、トムとの同居は無理・・・
いろんな方にお願いをしました。
でも、いい返事はいただけません・・・。
私のしていることは無責任だ・・・
そんな日々が過ぎていき ある日みーくんが姿を見せませんでした。
でも、そこはのらちゃん 気が向かない日もあるのかなと思いましたが
次の日も来ません。 そして次の日も・・・
本部の人間がどこかへ捨てに行ったんだ・・・
いや、悪い方へ考えちゃいけない・・・
それとも誰かが連れて帰ったのかな・・?
まさか、事故に・・・?
ところがある日のこと。
「私、みーくんに似たネコみましたよ。でも、あれはみーくんですよ
名前を呼んだら返事をしたんです。」
と同じ職場のコがいいました。
その場所はうちから2km以上はなれたコンビニの前でした。
私も毎日探しに行きましたが見つけることはできませんでした。
それから数日後、そのコンビニの経営者を知る方から
みーくん(らしきネコ)はお客さんに「飼います」と連れて行かれたと聞きました。
何故2km以上離れた場所にいたのかわかりません。
その後、何人ものお客さんから
「ネコ、見ないようになったねー・・・ 淋しいね・・・」
といわれました。
そして、当然ですが異常に売れていたネコ缶ネコのオヤツは全く売れなくなり・・・
あのコは、 “まねき猫”でした。
今はもう会うことは出来ませんが・・・
みーくんの健康と幸せを祈ります。
たった一枚だけあった写真。
生きているなら16歳くらい?
生きていて欲しいなー、幸せに暮らしていて欲しいなー。