1年以上かかった兄の現場が昨日で終わった。
今回は本当に長かった・・・
本格的に大変になったのは、昨年兄が急病で入院し退院後すぐから
私は病み上がりの兄の体が心配で心配で・・・
兄の会社の社長の奥さんと話をしたり長男(次期後継者)と
なんとか兄を休ませてほしいと話をしたりもした。
会社だけの問題じゃない。
兄自身の問題でもあることは承知している。
発達障害のある兄は集中をしてしまうと妥協ができない
だから、いくら会社の方から「今日は早く帰ってください」
と言われても「ここまで、これだけ」と夜中の1時まで
翌日の工事に必要な部品?を作るらしいのだ。
それが他人が作ってくれていても満足できないものだと
自分が作り直すらしい。
今回の現場は、兄と経験の浅い次男とふたり
だから実質、兄一人のような状況だったらしい。
ようやく目途がつきそうになったころ、長男と話した時
「お兄さんには本当に無理をしてもらっています。申し訳ないです。
今回、ちょっと大きな現場で・・・」と聞いた。
技術的に兄でないと無理な現場なのだと聞いた。
どうか、無事で帰ってきますように・・・
毎日祈るような気持ち。いくらコンビニで早い時間にお弁当を買って
食べてほしいとそうしたら帰ってお風呂入って寝るだけですむ
と言ってもおかずを取りに来るから・・・
余計睡眠時間が少なくなる。
そこにきて、今回の抜歯による開口障害でご飯が食べられない期間があった。
正直なところ、心配から私も体調を崩した。
電気工事は足場とか内装とかの他の業種と違って、最初から最後まで関わるらしい。
とにかく、とにかく終わった・・・
お疲れ様、お兄ちゃん。
あまり聞かないけど今回はどこの現場だったのか聞いた。
公民館の新築工事だったらしい。
ネットで見つけた画像には
施工事費 8億7200万円 と記載されていた。
兄の会社には大きな現場だったようだ。
お兄ちゃん、よう頑張ったね
でもね、もしこの建物の近くを通ったら
お兄ちゃんがした仕事だと思うと嬉しくなったりするのよ、きっと。
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