タムタムから発売されている室内灯 TROM.はチップLEDを12個並べた構造が特徴的です。
本来、制限抵抗を共有してLEDを並列接続する回路はVfの差によって電流が偏るためご法度なんですが、電流が少ないからかLEDを挟むように抵抗を配置しているからか、光り方にバラツキは見られませんでした。(このため市販のテープLEDは抵抗+LED×3の直列接続が多い)
TROM.は車両の長さに合わせてLEDの数を調節することができます。
貧乏性な自分は切り取った余りが勿体なくて捨てられず…
何か有効活用できないかと思い、ジオコレのストラクチャーの照明に使ってみました。
取り付けたのは教会Aと駅F。LEDは電球色を使用し、基板は個別にカットしました。
一番右のLED基板の裏側に各LED用の抵抗を半田した自作基板を仕込んでいます。
内壁と隙間の遮光は必須です。ついてにウェザリングも少し控えめに修正しておきました。
あと入口の扉は白に塗り替えています。自分の中ではレンガ造りの教会の入口は白なんです。
ディスプレイとスピーカーの間に配置して完成!
電源はPCのUSBから取っています。100均のUSBケーブルを使用しました。
部屋の照明も電球色なので白っぽく映っていますが、ちゃんと電球色に点灯しています。
TROM.の電球色はやや赤みが足りないのでクリアーレッドで調整しておきました。
駅Fは1灯でも明るすぎたため、抵抗値を大きめにしています。
こちらは遮光と窓セルを貼っただけなのですぐに完成しました。
部屋を暗くすると窓の輪郭が浮かび上がって中々良い雰囲気です。
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