回路が完成しました。オペアンプは25V/μsと高スルーレートのOPA2604APを使用しています。主な用途は高級オーディオ機器等らしく、お値段は1コ¥300也(汗)
回路図ではインジケータ用のLEDが赤と青で別物になっていますが、実際は1パッケージの2色LED(カソードコモン)です。
12Vだとオーバーパワーに感じるので、メインボリュームとグランドの間にある抵抗を高めにして(20kΩ)、最高電圧を落としています。ここを10kΩにすれば計算上はフルパワーに近い出力がでるはずですが、つまみの操作性も変わってしまうと思われます。
そして完成した基板がこちら
2つある半固定抵抗は周波数とデューテュ比を調整するためのものです。
デューティ比は写真がありませんが0~10%の範囲で可変できました。
本当は15%くらいにしたかったのですが、有り合わせの部品なので妥協です。
周波数は実測で19.6kHzから
21.6kHzまでの範囲で調整が効きました。
自分は21.0kHzで使用することにしました。特に必然性はありません
保護回路はポリスイッチとコンデンサの組み合わせです。
ボリュームを完全に絞った状態では電流が少ないためかポリスイッチのトリップまでに時間がかかります。LEDが赤色に切り替わるまでに約3秒ほど掛かりました。
走行状態ならほぼ瞬時にトリップするので実用上は問題ないと思います。
ちなみにACアダプターは2A出力のものを使用しました。
さて、
基板の製作が終わったので筐体の方も少し進めます。
IPAで塗装を落としました。レタリングは思いのほか丈夫ですね。
さっぱりしました。
と言っても、塗りは前回と同じ予定なので変わり映えしないと思います。
つづく
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