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前面幕を点灯させたい 京葉線のメルヘン

2016-11-06 15:05:13 | 車両工作(N)

10月の休みは出掛けてばかりで模型の方が進んでいませんでした。

今年中もあと50日ばかりということで、そろそろ仕上げたい205系メルヘンを進めました。

古い製品なので前面幕は非点灯ですが、クリアパーツがセットされているので点灯化は容易だと思います。

光源は設置せず室内灯の光を導く方法にしました。使うのはカトー車で標準にしている室内灯クリアです。

まず導光板の6ヵ所の突起をヤスリで削り取って屋根裏にぴったり嵌りこむようにします。

ボディ側はガラスを固定する突起を撤去しました。ガラスは両面テープで固定することにします。

ここで使っているニッパーはエンジニア製のチップカッター NZ-03。刃先が小さいので重宝しています。

導光板は段差の部分に両面テープを貼って固定しました。

セットしてみると、屋根の爪と干渉する部分がありましたのでそこだけは幅を詰めています。

基板は常点灯化したものを使用し、ホルダーは垂直部分をカット。基板の突起もカットしておきます。

導光板の終端部は正面からの光漏れを防ぐためアルミテープで遮光しました。

中央部は前面幕へ導光するためそのままにしておきます。

基板の下側には固定用のプラ角棒(1×1)を妻面に接着。

導光板の受光断面にはIROMIZU 14-50icを貼って色味を調整したのち、遮光用のフィルムテープを貼って光源直下の明るさを低減させました。前面幕側も遮光テープでカバーしています。

ヘッドライトの光が前面ガラスに漏れていたのでライトユニットの断面にも貼っておきました。

せっかくなので運転台と運転席の仕切りも欲しくなってきたなあ。要検討だ

試験点灯

前面幕の光量は丁度良さそうです。

最後にシールを貼ってガラスを取り付ければ完成です。

前面表示のシールは1枚だと透けが目立つので2枚貼ってみました。(左側2枚、右側1枚)

1枚目を貼った状態で点灯させ、2枚目は重なり状態を探りながら貼ると上手くいきました。

つづく

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