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宮地の転車台

2015-04-27 18:13:15 | 転車台訪問

熊本から揺られること100分、豊肥本線の中間点となる宮地へやってきました。

ホームに滑り込む直前にちょっと派手な転車台が目に入りました。

2005年まで走っていたSLあそBOYの折り返しに使用していたからでしょう、桁にはSTEAM LOCOMOTIVEとペイントされています。もう10年は使用していないことになります。

この転車台は18m級バランスト形の枕木締結で、所謂G2-1とよく似ています。

蒸気機関車EX Vol.4によると、吉松にあった20m級のG6を短縮して移設してきたそうです。

言われてみれば桁端部の補強リブが少ないし、テコ受けも見当たりません。

ピンク色の牽引車の後ろには配電盤が追加されています。

駅舎と反対側にやってきました。盛土になっているので構内より見やすいです。

電線は撤去されていないのでまだ動かせる状態ではあると思います。

やぐらは九州名物の一本柱。直方(更新済み)も同じタイプですが宮地は梯子すらありません

ロック機構は上ノック式。どん突きの形状は珍しいですな

レールに穴が開いているということは、どこかのお古を使ってるんでしょうか?

駅舎内には58654号機の経歴が掲げられていました。

あそBOY時代とは逆に、たまには豊肥本線でも走って欲しいですね

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