高橋釣り道 東北渓流釣行with Master´s

鱒の気持ちになって考えよう。

閉伊川 サクラマス

2018-04-17 00:29:24 | 釣り
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去年のこの時期、閉伊川はカフェオレの如く濁ってた。
その記憶はまだ僕にとって新しい。

去年はサクラマスに会う事は叶わなかったが今年は果たしてどうか。

先日、4月14日土曜日。
高橋とその仲間、Master´s Rさんと岩手県宮古市に流れる閉伊川を訪れた。

ターゲットはもちろんサクラマス。
今シーズンはなんとしても上げてやるぜ!!
気合いは十分、サクラマスに対する熱はもはやピークに達していた二人だった。

朝一のポイントに入る。

モデル︰Master´s Rさん

何も反応がない。

この朝一を逃したら閉伊川はとても厳しいのである。
なぜなら、誰かはこう話す。
「閉伊川は朝一か夕方しか釣れないんですよ」と。

第二のポイントも無反応。
車がボチボチ見える。
同じ箇所に何台も停まってるポイントもある。

第三のポイント。
ここも無反応である。

ここで1人のアングラーと出会う。
その人もこう話す。
「閉伊川は朝一と夕方しか釣れないですからねー」みたいな。
Rさん「やっぱりそうですかー」

でもその人、10:00からやり始めてない?
ライン結び直してるし、ウチらの後から入るっぽいし、今から釣りするんじゃない?
今の時間釣れないって分かっててやるの??

どゆこと??

その時は深く考えなかった。

結局この日はサクラマスと出会うことなくトボトボ帰宅するウチら。

サクラマス釣りは帰りが辛いのである・・・

地元へ帰ってテンション低めで釣りする高橋とRさん。
イワナさんがちょいちょい癒してくれる。

ここでサクラマスの話しに戻る。
Rさん「熱すぎてもダメなのかな?」
高橋「無我の境地でやるか?無心でやるんだよ。」
Rさん「あ、無我の境地といやぁ、頭文字Dのラスボスの手前の敵でさ、無我の境地で運転するヤツいるんだけど・・・」
高橋「なるほどねー、今度やってみっか?」

高橋「無心でやるって難しいな・・・何も考えちゃダメなんでしょ?」
Rさん「釣りする前に座禅組むか?」
高橋「いいねー」

Rさん「それかオレが熱く挑んで高橋が無我の境地でやるとかね!」
Rさん「どっちの方が釣れるか・・・」
高橋「それオレどんな反応すれば良いのよ?」

ここから妄想に入ります。

閉伊川へ向かう途中の二人。
Rさん(いよーーっし!!!今日こそ釣ってやるぞーーーー!!!うおーーー!界王拳三倍だーー!!!!)

高橋「・・・・・・」

Rさん(絶対あそこのポイントいると思うんだよね!今日は一日粘るからな!!あそこのポイントダメだったらあそこいこ!!今日は絶対釣る!!釣るまで帰りまテン!!)

高橋「・・・・・・」


妄想終了。

なんつー温度差だよwwwww
ダメダメ!そんなんオレが苦しいわ!
人が熱く話してる横で無反応とか可哀想過ぎるわ!

けどお互い無我の境地でやるのもどうかと思うんだ、うん。

というふうに、
今年のサクラマスに対する意気込み、気の持ちようというより心の在り方?

今まで熱すぎて空回りしていたので、
心の在り方、気持ち、精神からまず変えてみようということで、
待っていて下さい閉伊川サクラマス。






そして、後日知ったのだが、14日閉伊川で雨降る直前(お昼ごろ)サクラマスが上がってるという。

誰だ!!!
閉伊川は朝一か夕方しか釣れないって言ったヤツは!!!!

追加しろっ!!
朝一、夕まずめ!
雨降る直前←これ追加!!!!!

次雨降るような天候だったら帰らないからな!!!!!!

おっと熱くなりすぎた・・・
無心、無心。

これから高橋は無我の境地に入ります。
入れなくても一歩手前まで入れるよう鍛えておきます。
それではまた今度ヾ(・ω・`)

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