現在の大切畑の様子。
橋には修復工事のための青いネットがかかっています。
集落の解体予定の家の撤去はこの5月で終了したと聞いています。
一年かかったのですね。
山の杉が滑り落ちたまま。壊れた田や畑もそのまま。
畑の耕作は行われていません。
橋の下に見える旧道の白いガードレール。
道は途中で無くなっています。
橋の修復は再来年の3月に完成すると聞いています。
下の写真3枚は一年前の4月22日。 地震から1週間後の大切畑。
集落につながる道のほとんどが壊れ、集落の人たちは3日間助け合って過ごしたと聞いています。
その後山西小学校に避難したのでした。
あの日から長い一年だったでしょうね。
今ほとんどの人が2キロほど離れた仮設住宅に入っています。
仮設から毎日家の片づけと畑仕事に通ってきています。
橋の下の家にこいのぼりが泳いでいました。
男の子が生まれたのでしょうか。
こちらにもこいのぼりが泳いでいます。
いろんな願いが込められているのでしょうね。
大切畑の人たちは地震に強い村つくりを考えているそうです。
本の村に戻るのはそう遠くではないでしょう。
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