居候チャロとマロンとランとロロととと

ママ上様、ご厄介になりますがよろしくお願いいたしますですぅ♪
マロンは永遠の12歳♪ ランは永遠の11歳♪

夏の夜は・・・

2020年09月05日 | 昭和の京都

兼好法師は言いました

「家の作りやうは、夏をむねとすべし」

 

そう、夏が来るたびに思います・・・ああ~こんな家に住みた~い

 

子供のころに住んでいた西洞院の家は、こんなでした。

ふすまを外すとドド~ンと突き抜け・・・。

縁側からは庭が見えて打ち水をすると身も心も涼しくなる

 

夜の帳が下りる頃には木々が緑深く見え、打ち水の水滴がかすかに光る

あの頃は蛍の饗宴も当たり前の光景でした

 

家を突き抜けるように通っていく風・・・

中庭で行水をして縁側の籐の椅子に座る

井戸で冷やしたサイダーを飲む

なんという贅沢か・・・って、子供のわたしには風情なるものは無関係???

 

いま、思い出しても贅沢な夏の家であった???

今一度、命とお金が続くなら住んでみたい・・・

「夏をむねとすべし家に」


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2 コメント

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おはようございます (ゆっきー)
2020-09-06 09:55:45
今でも洛中にお住まいの方は夏用の建具と交換したりして生活されているのでしょうか?
今年のこの猛暑、やっぱり、エアコンが必要?(笑)
確かに昔は打ち水だけでも涼しく感じたものです。
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おっはどす! (おちゃこ)
2020-09-07 06:53:15
ゆっきーさん
昔はこんな猛暑とかなかったですしね~
町内の水まきとか←これは子供たちの日課!
そんな程度ですんでたんですね~
そんな部分は昔の方が良かったとか(^_^メ)
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