ランの病名は「肺繊維症」です。
人間なら難病に指定されています。
治癒の可能性は0です。
薬で少しでも進行を遅らせる事しかできません。
犬の肺線維症はとても珍しいことらしいです。
ほとんど症例が無い為、治療は手探りです。
後、どれだけの犬生が残されているのか全く分かりません。
酸素テントを用意して呼吸が辛くなったらいつでも入れるようにしています。
人間なら鼻にチューブを挿して少しでも呼吸を楽に出来ます。
でも、悲しいかなワン公です。
そんなことできるわけがありません。
薬は強い物が数種処方されています。
副作用として抵抗力が極端に落ちます
もし怪我をしたり何かに感染したりすれば致命傷になります。
外に出ることは勿論ダメ、出来る事なら部屋は無菌状態にして
尚且つ、温度湿度設定も厳しく保つようにしておかなければなりません
現在、各部屋エアコン3台、除湿器1台、空気清浄機2台、
新規購入のダイキン除加湿空気清浄機 クリアフォースと言うのを稼働
今、巷で話題の再生医療も問い合わせてみました
犬では症例が無いそうです
そもそも人間でさえまだ確立されていない分野です。
専門医が言うように望みがあるなら人間の膠原病だって治るはずです。
ランの生命力を信じて少なくともあと1年は家族の傍で楽しく暮らしてほしいです。
マロンもランもヤンチャで困らせていた頃が懐かしい・・・。
おんぶをせがんでいるのがお姉ちゃんのマロン
背中を貸して頑張っているのが妹ラン……楽しかったな~
ランは今のところ強いお薬が功を奏していて
なんとか日々送っています。
治癒は望めないので
ランが一日でも楽しく辛くない生活が送れるように
祈りながら介護しています。