「ここは私道です。自動車の通行はお断りします」
思わず言ってしまった。
「えっ、もう門を切ってしもたがな」
「先に訊いてくりゃはったら良かったのに」
この会話は半月前の事である。
隣のおじさんが自分家のコンクリートの門を切っているのだ
その前の土曜日にも切っていた
おじさんと息子らしき若者は防塵マスクをしている
ウチは慌ててフェンスに掛けていたワン公タオルを取り入れた
すでに粉塵がまいまいして白くなっていた
「すんまへんな・・・ここに車入れよう思って」
「はっ?ここは私道ですよ・・・ウチとお向かいさんで所有している・・・
もちろん袋地ですから奥の家には自転車バイクの通行は当たり前とOKしていますが
車は皆さん近所に駐車場を借りられてます」
隣のおじさんは不服そうに
「ギリギリ通れるし・・・」
オイ、おやじ・・・私道がどんなもんか知らんのか・・・ええ歳して!
所有者の許可が無かったら通れへんねんぞ・・・
もう門を切ってしもた???そんなんお前の勝手やろ・・・
もちろん袋地やし無許可でも通ってよろしおまっ!って認めてるけど
自動車はアカンやろ・・・こんな狭い道、何を考えとんねん・・・
もし、裁判に訴えても認められへんねんぞ!
以上はウチの心の声
はてさてどう決着がつくのやら!
うちの前は4軒の私有地で専用通路。
先日ね、エアコンの取り付けでご近所に電気屋さんがきて、車を停めさせてほしいというから、私がOKしたらお隣がごねたの。 たかだか数時間のことだしご近所のことなのにごねる人がいて、そんなこんなで疲れました。
そう、何かの用事で停められるのはいつも快く認めてます。
でも、このおっちゃん毎日通るつもりらしい。
ここに両親が住んだはった時は
庭もきれいに手入れしたはって・・・
亡くならはって近所に住んでる息子が
一人で気ままに住み出してから
もうもう・・・庭はゴミだらけやし路地の和は乱すし・・・
10分離れたところの自分の家から多分追い出された???
こんなオヤジ、家族も一緒に暮らしたくないのかも!
時々お上手してお菓子なんかくれるけど、いつも賞味期限切れ???
欲しくないのに押しつけて置いて行く・・・大迷惑や~~!
お隣のその後は何も言ってこないし
入口は潰したまんまやし
庭にはコンクリの残骸やその他もろもろ・・・超汚い
ウチに言われた後は全く手つかずで・・・
さて、どうする気か???
ウチから挨拶しても完璧無視やし・・・
こんなおっさんと隣同士やて嫌やな~
お向かいのおばちゃんは
「こっちからは何も言わんとき、放っておき」って!