池上彰が伝えたいこと～学生運動～

戦後70年の日本の真実

学生運動のコーナーだけワンセグで見た。

学生運動が盛んだった時代の背景には、朝鮮戦争、安保条約締結、ベトナム戦争があった。学生運動は学生たちがそれぞれ自分たちの意見を主張する場であった。選挙の候補者が演説するように、街頭で演説する「アジ演説」を行う学生もいた。学生運動による混乱で授業どころではない状態に陥ったため、大学の講義はストップ。それが、どうせ授業がないから学生運動で自分たちの主張を世に広める活動をしようとなって、学生運動に油を注ぐ形になった。

学生運動を終焉に向かわせるきっかけになった事件が、あさま山荘事件。その後、新宿騒乱も起こった。

学生運動と一言で言っても、みんなそれぞれ自分の意見を持っていて、派閥もあったようだ。あさま山荘事件や新宿騒乱を機に意見の違った運動家の間での争いも鮮明になった。

学生運動の時代、化粧した女性を見ると「化粧は革命的ではない」と非難したという。

化粧に関してはね、これからの時代、男性も化粧をしたい人は化粧をして、男性もスカートを履きたいという人はスカートを履くような世の中になっていくのが望ましいと私は思う。私も化粧することがあって、ちなみに、沖展に行ったときは化粧してました。

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