5月4日みどりの日
昭和時代に天皇誕生日だった4月29日が昭和天皇が亡くなってからみどりの日となり、5月4日は飛石連休の飛石を埋めるために「国民の休日」の名で設けられた。4月29日は昭和の日、5月4日はみどりの日と改められた。
「みどりの日」は昭和天皇が植物を大切にする方だったことに由来する。「雑草という草はない」という名言も残した。しかし、今の皇太子が子供のころ草むしりをしながら「雑草を取っている」と言ったら教育係の人に「雑草という草はない」とたしなめられたというのを『ナルちゃん憲法』という本で見たことがある。それを読んで、皇族だから(一般には通用している)「雑草」という概念を持つことが許されないというのはかわいそうだと思った。これを考えると、自然環境やエコについて考える機会があるのは良いことだけど、5月4日をその日として祝う気持ちにはなれない。
天皇・皇族は人権がないに等しい状態に置かれていて、天皇制が現在も続いていることは、憲法で規定された人権に関する条文との整合性という点でも理解に苦しむ。天皇や皇族だって人間なので、皇室を廃止して、将来的には「ナルちゃん憲法」ならぬ日本国憲法で定められた人権が適用されるようになることを願う。
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