聖書協会・共同訳 エレミヤ書
6:16 主はこう言われる。/十字路に立って、眺めよ。/古くからの通り道に尋ねてみよ/「幸いの道はどこにあるのか」と。/その道を歩み/あなたがたの魂に安らぎを見いだせ。
今、コラム「ヨハネ福音書を読む」を連載しているが、ヨハネ福音書は面白い。のめりこみそうだ。ざっと計算したが、週一のコラムはあと1年ちょっとかかりそう。そのあとヨハネの手紙を半年やって、2年間かけてヨハネ文書をやれば相当身につきそう。ヨハネ文書ワールドは深みがある。
聖書で一番短い節はどこか?というときに、私はヨハネによる福音書11章35節の「イエスは涙を流された」だと思っていた。
しかし、それより短いルカによる福音書20章30節があるのがわかった・
まずは、その前後を見てみよう。
27 さて、復活があることを否定するサドカイ派の人々が何人か近寄って来て、イエスに尋ねた。28 「先生、モーセはわたしたちのために書いています。『ある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだ場合、その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけねばならない』と。
29 ところで、七人の兄弟がいました。長男が妻を迎えましたが、子がないまま死にました。30 次男、31 三男と次々にこの女を妻にしましたが、七人とも同じように子供を残さないで死にました。32 最後にその女も死にました。33 すると復活の時、その女はだれの妻になるのでしょうか。七人ともその女を妻にしたのです。」
30節 次男、
たったこれだけ。
原文で両者を見てみる。
ヨハネによる福音書11章35節
ἐδάκρυσεν ὁ Ἰησοῦς.
ルカによる福音書20章30節
καὶ ὁ δεύτερος
と、原文でもルカの方が短いことがわかる。
これが、聖書で一番短い節?
今日の聖研の準備中。ヨブ記2章4節。
サタンは答えた。「皮には皮をと申します。まして命のためには全財産を差し出すものです。手を伸ばして彼の骨と肉に触れてみて下さい。面と向かってあなたを呪うでしょう。」
サタンのヨブに対する皮膚(皮)攻撃の言葉遊び。皮膚を打てばヨブも本心を現して自分を擁護(皮)して神を呪うに違いないということ。