ダビデがサウル王から逃れ住んだペリシテの町ツィクラグ発見か : 国際 : クリスチャントゥデイ
ヘブライ大学などの研究者チームの発表によると、ダビデがサウル王から逃亡していた際、隠れ住んでいた町が発見された可能性がある。
発見されたとみられるのは、旧約聖書のサムエル記や歴代誌などに登場する町ツィクラグ(新共同訳、ツィケラグ:新改訳、チクラグ:口語訳)。ツィクラグは、当時イスラエルが戦っていたペリシテ人の町だったが、サウル王に追われていたダビデは、ペシシテ人の地に逃れ、この町に住むことを許される。
ダビデは心に思った。「このままではいつかサウルの手にかかるにちがいない。ペリシテの地に逃れるほかはない」。(中略)ダビデは立って、彼に従う兵六百人と共に、ガトの王、マオクの子アキシュのもとに移って行った。(中略)その日、アキシュは彼にツィクラグを与えた。こうして、今日に至るまでツィクラグはユダの王に属することになった。(サムエル上27:1~6)