店長のいとこが岐阜県高山市から来鶴しました。
羽黒にいる母君に会いに。
いつもカメラを持ち歩いている私は、思わず「写真撮りましょ」って撮ったんだけど、
どうもおじちゃんは照れくさかったようです。
昔から威勢よかったから
他にも撮ったのですがどれもどこか視線がずれてました。
そしたらね、その後行った彼のおばちゃんが、
「あれ、どれも”てんこ ふいでるー” 写真さ写る時はもっとアゴ引いて。」って
まるで子どもに言い聞かせるかのように諭しました。
言われたおじちゃんの方はニヤニヤするばかり。
”てんこ ふぐ”=上のほうを見る とでも訳しましょうか。
庄内弁のやわらかさと、甥っ子を思うおばちゃんの気持ちが合わさった
言い方に、なんかほっこりしてしまいました