フェイスブックでお誘い頂いた湯田川温泉神楽に行ってきました。
毎年7月土用の丑の日に湯治すると1年間無病息災で暮らせるとか。
その温泉街で行われた神楽です。こちら映画「たそがれ清兵衛」にも出たそうです。
実は初めて見ました。獅子舞に頭を噛んでもらうくらいの感覚で行ったら大違い
1回の演舞が20分くらい、演目も複数あって、見ごたえ抜群!
獅子舞に噛んでもらうと頭が良くなるからと、子ども達は自ら最前列に陣取ったものの、
躍動感たっぷりの舞にすこしずつ後ずさり。。。
だってお囃子だけでも全部で15人くらい?これは一つの舞台公演です。
途中で出てきた”ひょっとこ”が、観客を巻き込んで大いに遊ぶ様子に笑い転げました。
(湯田川温泉神楽さんのページより転載)
キレイなお姉さんや、きれいな女性にググッと近づいたりして、あちこちで
キャーキャー言わせて喜んで、調子に乗って獅子舞を足蹴りしたりしていると、
しまいには獅子舞につかまるという
見ている子どもでもよくわかるストーリーがあるのでした。
他によかったのが「鳥刺し舞」。
江戸時代、庄内藩では釣りと鳥刺しを盛んに奨励していたらしく、
その鳥刺しをコミカルに演じたものだそうです。
なるほど、舞いそのものだけでなく、お囃子も手伝って、非常に面白く歴史の勉強をした感じ。
鳥を捕まえて、喜んで蓑傘から捕まえようとしたら、鳥につつかれ「イテテテ…」
「かじられた」と言う猟師(?)にお囃子は「気にするな。3年先の古傷だ!」。。。ってえええ?
興奮冷めやらぬ私からでは??と思われた方も、どうぞ来年は行ってみて下さい。
そうだ、土用の丑の日は湯田川温泉神楽を見よう