「Squared Set からの HEADS pair off」
今、Sue のサイト
http://www.tiac.net/~mabaker/bigon2.pdf
を見ていたら、
Example 23. Heads Lead Right and Step to a Wave
というのがありましたね。考えることはだいたい一緒なんだなあと思いました。
この図を使って説明すると...
Squared Set を Before の図とします。(真ん中に flagpole(+)を置きます)
HEADS pair off では HEADS が前進し、SIDES と向き合えばいいです。
(ただし Sue の図では、
Example 21. Heads Square Thru 2 の After Entire Call
の図になります)(Kさん、合っていましたか?)
曲線を利用した考え方で、もう少し詳しく説明すると...
最初の Squared Set の状態では、カップルはやや離れて、やや内側を向いています。
HEADS pair off では、基本的に SIDES は動きません。(若干さがる人はいるかも知れません)
HEADS は手をつないだまま前進しますが、内側を向きながら進みセットの中央でほぼ45度向きを変えた状態になります。
この時、内側の手はつないでいて、まだカップルです。
同時に、互いに向かい合ってもいます。
(空いている手を互いに合わせて(パッチンして)戻れば、HEADS forward and back になります)
(このカップルであると同時に向かい合ってもいる、というところが「くらくら(Bi-gons)」の難しいところであり、面白いところでもあります)
HEADS が前進しただけの時は、つないだ手は、HEADS の最初の位置(コーラー側)から見て flagpole(+)の手前に残っています。(HEADS がつないだ手の前にセットの中心がある)
そして前から来た人と一緒に外を向いて新たなカップルになります。
HEADS はカップルでつないだ手を離し、前から来た人(つまり同じ人)と外側に向きを変えて新たなカップルになりながら手をとります。
新しくつないだ手は flagpole の向こう側にあり、2人はやや外向きに(そっぽを向くように)立ちます。(HEADS がつないだ手の後ろにセットの中心がある)
SIDES と向かい合って終わります。
「くらくら(Bi-gons)」では HEAD の壁はコーラー側に、SIDE の壁はコーラーの反対側になります。
この時のフォーメーションは eight chain thru position ですが、「くらくら(Bi-gons)」で向こう側に人が集まっている場合は、SIDE の壁方向に伸びたセットということになります。
(仮にそこから step to a wave をすると、HEAD の壁の方向に伸びたセットになりますから、コーラー側に寄ってくることになるわけです)
eight chain thru position から、向かい合った(realの)2つのカップルで、ボックスの動きはそのままできます。
(クラインの壺の裏側で、4人が同じ動きをしている筈です)
また、Uの字に曲がった縦の(realの)4人が、single eight chain thru position になっています。
(クラインの壺の裏側に、single eight chain thru position の4人がいる筈ですが、何が表で何が裏か、自分は表にいるのか裏にいるのかを考えるとくらくらしてきます)
クラインの壺の裏側の4人と一緒に、8人の動きもできます。
(裏側の4人は必要に応じて現れますが、オポとだけはどうしても会うことができません)
今、Sue のサイト
http://www.tiac.net/~mabaker/bigon2.pdf
を見ていたら、
Example 23. Heads Lead Right and Step to a Wave
というのがありましたね。考えることはだいたい一緒なんだなあと思いました。
この図を使って説明すると...
Squared Set を Before の図とします。(真ん中に flagpole(+)を置きます)
HEADS pair off では HEADS が前進し、SIDES と向き合えばいいです。
(ただし Sue の図では、
Example 21. Heads Square Thru 2 の After Entire Call
の図になります)(Kさん、合っていましたか?)
曲線を利用した考え方で、もう少し詳しく説明すると...
最初の Squared Set の状態では、カップルはやや離れて、やや内側を向いています。
HEADS pair off では、基本的に SIDES は動きません。(若干さがる人はいるかも知れません)
HEADS は手をつないだまま前進しますが、内側を向きながら進みセットの中央でほぼ45度向きを変えた状態になります。
この時、内側の手はつないでいて、まだカップルです。
同時に、互いに向かい合ってもいます。
(空いている手を互いに合わせて(パッチンして)戻れば、HEADS forward and back になります)
(このカップルであると同時に向かい合ってもいる、というところが「くらくら(Bi-gons)」の難しいところであり、面白いところでもあります)
HEADS が前進しただけの時は、つないだ手は、HEADS の最初の位置(コーラー側)から見て flagpole(+)の手前に残っています。(HEADS がつないだ手の前にセットの中心がある)
そして前から来た人と一緒に外を向いて新たなカップルになります。
HEADS はカップルでつないだ手を離し、前から来た人(つまり同じ人)と外側に向きを変えて新たなカップルになりながら手をとります。
新しくつないだ手は flagpole の向こう側にあり、2人はやや外向きに(そっぽを向くように)立ちます。(HEADS がつないだ手の後ろにセットの中心がある)
SIDES と向かい合って終わります。
「くらくら(Bi-gons)」では HEAD の壁はコーラー側に、SIDE の壁はコーラーの反対側になります。
この時のフォーメーションは eight chain thru position ですが、「くらくら(Bi-gons)」で向こう側に人が集まっている場合は、SIDE の壁方向に伸びたセットということになります。
(仮にそこから step to a wave をすると、HEAD の壁の方向に伸びたセットになりますから、コーラー側に寄ってくることになるわけです)
eight chain thru position から、向かい合った(realの)2つのカップルで、ボックスの動きはそのままできます。
(クラインの壺の裏側で、4人が同じ動きをしている筈です)
また、Uの字に曲がった縦の(realの)4人が、single eight chain thru position になっています。
(クラインの壺の裏側に、single eight chain thru position の4人がいる筈ですが、何が表で何が裏か、自分は表にいるのか裏にいるのかを考えるとくらくらしてきます)
クラインの壺の裏側の4人と一緒に、8人の動きもできます。
(裏側の4人は必要に応じて現れますが、オポとだけはどうしても会うことができません)
「スーツケースの文化とふろしきの文化」
Sue のサイト
http://www.tiac.net/~mabaker/bigon2.pdf
で説明が Bent Line and Box から始まっているのを見て、「スーツケースの文化とふろしきの文化」という言葉を思い出しました。
その詳しい概念はわかりませんが、まあ大雑把に言えば、ルールやその他において、ヨーロッパ(アングロサクソン?)の文化をきちんとしたものを求めようとする文化と捉え、日本の文化を場面に応じていろいろ形を変えることのできる曖昧さを好む文化と捉えて、それを象徴的に表した表現だろうと思います。
形が決まっている入れ物の中にものを入れるか、ものよって入れ物の形を変えるか、ということで、(あたっているかどうかはともかく)面白い比喩だと思います。
今回、この言葉を思い出したのは、あまり深い意味ではなく、直線を好むか、曲線を好むか、という点です。
Clark Baker のサイト
http://www.tiac.net/~mabaker/hexagon.html
でも、フォーメーションは直線で考え、かかったコールによって、まっすぐなラインにしたり、ラインを折ってボックスを作ったりしていました。
しかし、実際にはいちいちコールでフォーメーションを変えるのは面倒ですし、三角形にしてしまうと、Ends の意識が薄れ、Leader, Trailer の感覚もわかりにくくなります。
そこで私たちのクループでは、Line を「まっすぐ」にしたり「折って」しまったりせずに、常に(竹細工のように)「曲げて」おくことで、その問題を解決しようとしました。
紙を使って Square と Hexagon との関係を確認していた私には、曲線を用いるのが合理的に思えますし、「くらくら(Bi-gons)」を考える時にも、Bent Line の発想は全くありませんでした。
Hexagon の時に、中心部で外側に曲がる曲線を考え、それを直線と考えて動いたように、「くらくら(Bi-gons)」では、中心部で内側に大きく曲がる曲線を考え、それを直線と捉えて動くのが合理的だと思います。
竹ひごで模型飛行機の主翼(片側)を作ったとします。(体験のない人にはイメージしにくいかも知れませんね)
全体は1本の(実際はアルミ管で繋いでいることもあるでしょうが)線でできています。
元のほうには四角も見えます。
Sue のサイト
http://www.tiac.net/~mabaker/bigon2.pdf
で説明が Bent Line and Box から始まっているのを見て、「スーツケースの文化とふろしきの文化」という言葉を思い出しました。
その詳しい概念はわかりませんが、まあ大雑把に言えば、ルールやその他において、ヨーロッパ(アングロサクソン?)の文化をきちんとしたものを求めようとする文化と捉え、日本の文化を場面に応じていろいろ形を変えることのできる曖昧さを好む文化と捉えて、それを象徴的に表した表現だろうと思います。
形が決まっている入れ物の中にものを入れるか、ものよって入れ物の形を変えるか、ということで、(あたっているかどうかはともかく)面白い比喩だと思います。
今回、この言葉を思い出したのは、あまり深い意味ではなく、直線を好むか、曲線を好むか、という点です。
Clark Baker のサイト
http://www.tiac.net/~mabaker/hexagon.html
でも、フォーメーションは直線で考え、かかったコールによって、まっすぐなラインにしたり、ラインを折ってボックスを作ったりしていました。
しかし、実際にはいちいちコールでフォーメーションを変えるのは面倒ですし、三角形にしてしまうと、Ends の意識が薄れ、Leader, Trailer の感覚もわかりにくくなります。
そこで私たちのクループでは、Line を「まっすぐ」にしたり「折って」しまったりせずに、常に(竹細工のように)「曲げて」おくことで、その問題を解決しようとしました。
紙を使って Square と Hexagon との関係を確認していた私には、曲線を用いるのが合理的に思えますし、「くらくら(Bi-gons)」を考える時にも、Bent Line の発想は全くありませんでした。
Hexagon の時に、中心部で外側に曲がる曲線を考え、それを直線と考えて動いたように、「くらくら(Bi-gons)」では、中心部で内側に大きく曲がる曲線を考え、それを直線と捉えて動くのが合理的だと思います。
竹ひごで模型飛行機の主翼(片側)を作ったとします。(体験のない人にはイメージしにくいかも知れませんね)
全体は1本の(実際はアルミ管で繋いでいることもあるでしょうが)線でできています。
元のほうには四角も見えます。
「くらくら(Bi-gons)」では、結果は明らかでも、通り道が想像しにくい(意外に感ずる)ものがあります。
① Static Set から HEADS(SIDES) が
・pair off
・lead right
・wheel thru
・wheel fan thru
をするとき、belle の動きは同じと考えていいでしょうが、beau の動きはそれぞれ違います。
lead right のときはどう動くでしょうか?
② Static Set から
HEADS(SIDES) AS COUPLES dosado はどのような動きになるでしょうか?
③ 2-faced lines から trailers が trade circulate をするときの動きは?
1/2で止まると?
④ block で circulate をすると、どうなりますか?
・2人ずつそれぞれ小さな輪の上を動く
・2人ずつ交差した輪の上を動く
・4人が大きな輪の上を動く
・4人がひねられた輪の上を動く
block では Hexagon のときと同じことが起こるのですね。
しかも通り道の図がユニークです。
① Static Set から HEADS(SIDES) が
・pair off
・lead right
・wheel thru
・wheel fan thru
をするとき、belle の動きは同じと考えていいでしょうが、beau の動きはそれぞれ違います。
lead right のときはどう動くでしょうか?
② Static Set から
HEADS(SIDES) AS COUPLES dosado はどのような動きになるでしょうか?
③ 2-faced lines から trailers が trade circulate をするときの動きは?
1/2で止まると?
④ block で circulate をすると、どうなりますか?
・2人ずつそれぞれ小さな輪の上を動く
・2人ずつ交差した輪の上を動く
・4人が大きな輪の上を動く
・4人がひねられた輪の上を動く
block では Hexagon のときと同じことが起こるのですね。
しかも通り道の図がユニークです。