「不優不懼」・・・
「仁者不憂 勇者不懼」について
横断幕の仁者不憂,勇者不懼の出典は,「論語」の「憲問篇」にある「孔子」の言葉です。元々は,「仁者不憂,知者不惑,勇者不懼」の三語から成り立ち,「じんしゃはうれえず,ちしゃはまどわず,ゆうしゃはおそれず」と読みます。
その意味は,仁者には私利私欲の心がないから,どんなことが起こっても心配することはない。
また,知者はものごとの道理に明るく,是非・善悪の判断が適当であるから惑うことはない。
さらに勇者は,義によって事を決行するから,何らおそれることを知らないということです。
孔子は,この三つを兼ね備えることが君子の理想であるとしたわけですが,横断幕を作るに際して,言葉が三つもあると長くなるので,中学校の国語の先生のご助言をいただいて,ふたつに決めさせていただきました。
これをラガーメンを励ます言葉として解釈すると,
「仁者」=チームの勝利のために自分を捨てて努力している者は,たとえミスを犯したとしてもくよくよすることはない。チームメイトはそれを知っているんだから,つぎのプレーで取り返せばよい。
「勇者」=チームの勝利のために自分を捨てる覚悟のある者は,相手がどんな強豪チームであっても,恐れる必要はない。自分の力とチームメイトのサポートを信じて強豪にぶつかっていけ。
と言うことになります。
「All for one,one for all」と似ているかもしれませんが,子どもたちには,愛知県ラグビースクール全員の代表としてこの心を持って,一つ一つの試合で全力を出しきって活躍してほしいという願いを込めたものです。
2001年度 呼びかけ人一同
書 横井常夫
2001年度の保護者のみなさんにつくっていただいて,代々伝わる横断幕にかかれている言葉の意味です。書いていただいた横井さんは,オレの同僚でもありました。いろんな繋がりが人生にはあります。
スクールの卒業生のK.S君が,こんな素敵なタグをつくって送ってくれました。ありがとう。
「仁者不憂 勇者不懼」について
横断幕の仁者不憂,勇者不懼の出典は,「論語」の「憲問篇」にある「孔子」の言葉です。元々は,「仁者不憂,知者不惑,勇者不懼」の三語から成り立ち,「じんしゃはうれえず,ちしゃはまどわず,ゆうしゃはおそれず」と読みます。
その意味は,仁者には私利私欲の心がないから,どんなことが起こっても心配することはない。
また,知者はものごとの道理に明るく,是非・善悪の判断が適当であるから惑うことはない。
さらに勇者は,義によって事を決行するから,何らおそれることを知らないということです。
孔子は,この三つを兼ね備えることが君子の理想であるとしたわけですが,横断幕を作るに際して,言葉が三つもあると長くなるので,中学校の国語の先生のご助言をいただいて,ふたつに決めさせていただきました。
これをラガーメンを励ます言葉として解釈すると,
「仁者」=チームの勝利のために自分を捨てて努力している者は,たとえミスを犯したとしてもくよくよすることはない。チームメイトはそれを知っているんだから,つぎのプレーで取り返せばよい。
「勇者」=チームの勝利のために自分を捨てる覚悟のある者は,相手がどんな強豪チームであっても,恐れる必要はない。自分の力とチームメイトのサポートを信じて強豪にぶつかっていけ。
と言うことになります。
「All for one,one for all」と似ているかもしれませんが,子どもたちには,愛知県ラグビースクール全員の代表としてこの心を持って,一つ一つの試合で全力を出しきって活躍してほしいという願いを込めたものです。
2001年度 呼びかけ人一同
書 横井常夫
2001年度の保護者のみなさんにつくっていただいて,代々伝わる横断幕にかかれている言葉の意味です。書いていただいた横井さんは,オレの同僚でもありました。いろんな繋がりが人生にはあります。
スクールの卒業生のK.S君が,こんな素敵なタグをつくって送ってくれました。ありがとう。