今から43年ぐらい前の高校3年生の時の話
バレンタインデーがちょっとしたイベントになってきた時代
いわゆる義理チョコ、友チョコなんて感じが出てきてたかなあ?
家が近かったので徒歩通学、だって中学校のとなりの高校へ進学だもの
近いと遅刻するんだよね・・・
いつものようにギリギリで教室へ
うっ?何?机の中にきれいな包み、咄嗟に見つからないように机の奥に押し込んだ。
ところが、近くにいた友人Mが、「何か隠した!」と大騒ぎ。
みんなが集まってきて・・・仕方なく机の奥から包みを出した。高級そうな質感。
「チョコだ!」「誰から?」「どんなチョコ?」「開けてみて!」
とか言われて、ちょっとその気になって、止めときゃ良いのにみんなの前で開封。
出てきたのは、
「おまえがちょこ貰えるわけ無いだろ!バーカ!」
とマジックで書かれた「かまぼこの板」。調子こいた自分を恨んだ。家で開ければ、まだ良かった。
正しく言えば、「かまぼこの板事件」ひどい話でしょ!
犯人は、友人M。彼は、太って中国人になると言っていたがなれたかな?
ご両親には家族みんなが世話になった。
素敵な妹がいたが、自分とは不釣り合いな人だと思って気持ちは伝えられなかったなあ。
その頃の自分のポジションは、「硬派のラグビー部」
異性への興味コントロール不能・・・