【市場コンサイナー】について～ＪＲＡ育成馬日誌更新

９月１１日（木）、ＪＲＡ育成馬の情報を発信している【ＪＲＡ育成馬日誌＝ブリーズアップＳ上場予定馬】が更新された。

今回は、ＪＲＡ日高育成牧場からのレポートで、「サマーセールの事前検査で感じたこと」と題し、セリ上場業務を請け負う育成者【コンサイナー】について述べられている。
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【ジークエンブレム】が諏訪牧場にて種牡馬に

青森県軽種馬生産農業協同組合によると、「２００１年度のカルティエ賞およびエクリプス賞最優秀２歳牡馬に輝いた【Johannesburg】の半弟【ジークエンブレム】が、青森県上北郡七戸町の【諏訪牧場】にて種牡馬として繋養される。本馬は既に牧場に到着している」とのことだ。

ジークエンブレムは、父Storm Cat、母Myth、母父オジジアンという血統の米国産馬。骨折のため通算成績４戦１勝に終わったが、【Johannesburg】の半弟という超良血に期待が集まっている。

半兄の【Johannesburg】の父は、日本でも２００１年に日本でリース種牡馬として繋養されたこともあった【ヘネシー】（２００７年に死亡、その父Storm Cat）で、サンライズバッカスやコパノフウジンなどを輩出した。

【Johannesburg】は現役時、２００１年度の２歳シーズンを７戦７勝で終え、カルティエ賞・エクリプス賞最優秀２歳牡馬を同時受賞した。２００２年に引退し、アメリカとオーストラリアでシャトル種牡馬として供用され、Scat Daddyなどを輩出している。本馬は現在、米国のASHFORD STUDにて繋養されている。


写真：Johannesburg
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