ニュースキャスターがセクハラで上司を訴えたこと、大統領選挙の討論会のこと、
なんとなくニュースで見た記憶はあったけど、こうやって映画でみると…
最後はスカッとするけれど、女性というだけでなぜこういう目にあわなきゃならんのか、
と腹が立ってきます。
職場でのセクハラは、ほとんどの場合被害者は仕事を辞めざるをえないし、
有名人となればその後の就職にもかかわってくる。
上司を訴えるような人を雇ってはくれない、という言葉にもドキッとしました。
自分だったらどうだろう。
キャリアアップのために、いやアップでなくてもクビにならないよう言われるがままにするかもしれない。
被害にあっても声をあげる自信もない。
悔しいけど、加害者はそれを見越して同じことを繰り返す。
映画の中のセクハラじじいなんか訴えられても悪びれもせずウソだと言い張るんだもんね。
男であること、加えて権力をもつことが、その人を自己中心的にさせるのか、
まるでその人の立場になって考えてみるという意識をうすめてしまうのかのように感じてしまいます。
スパイダーマンでも言ってたけど、権力には責任が伴うこと、自分も覚えておこうと思います。
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