『ぱんだいすき』

息子の通う保育園では月に二回図書の日というのがあります。
保育園にある本を一冊もってかえることができるんですが、
先週の図書の日に『ぱんだいすき』という本を借りました。

特定保育の教室には本棚もあって、
おそらく普段からその中の本も先生が読んで下さるでしょう。
大抵迎えに行くとその本棚から本を取り出して
なかなか帰ろうとしないんですけど、
『ぱんだいすき』は私も何度も見ていた本でした。

今回はその本が貸し出し本の中にはいっていて
それを見つけた息子は大喜びで手に取ったわけです。
家ではあまりパンは食べないけど、
保育園ではがっつくように食べるらしく
「パン大好きだもんね～」と先生に言われ、喜んでました。

家に帰って寝る前にその本を読もうとすると
私の手をひっぱって「こうくんも、こうくんも」
と言うんです。
なんのことかと思ったら、本の中のパンを口に運んでと。
おままごとみたいに、本の中のパンを「おいちいね」と言って
あれも、これも、と全部食べてました。
おまけに一緒にテーブルに置かれてた紅茶らしき飲み物も
人差し指と親指でカップの取っ手をつかむような格好で飲んだりして。

ままごとセットもいつか買いたいと思いつつ
おもちゃやさんにいくと車ばかり買わされるので
後回しになってますけど、
家ではままごと遊びらしきこともしないし、
絵本でこんな風に遊ぶこともなかったので
自分にはすごく新鮮でした。

子供ってほんとにおもしろいねぇ。