時間があるのと、息子くんは実家に行ったので、のんびり映画鑑賞です。
ちょこちょこ見ているドラマもあるけど、今回は…
『ジュディー虹の彼方に』。
ジュディ・ガーランドはもちろん知ってたけど、亡くなっていたということは知らず、
かつライザ・ミネリのお母さんだったというのはこの映画を見て初めて知りました。
子役って大変なイメージはあったけど、彼女の場合はそのつらさをずっと抱えていたんですなぁ。
でも歌うこと、ファンの期待にこたえることへの気持ちは、最後まで持ち続けていました。
最後のシーンは一緒に歌っちゃった。
もう一つ、『隔たる世界の2人』
白人警察官に殺される夢を見続ける黒人青年の話。
愛犬の待つ家に帰りたいだけなのに、どうやっても警察官に殺されてしまう…
バックに流れる曲の歌詞が、that’s the way it is, something never changes でね。
世の中そんなもん、そうそう変わらないよ、みたいな意味なんだと思うけど、
アメリカ社会の黒人の置かれた立場のことなんですよね。
どんな風に終わるのかと思ったら、
いつか変わることを願って、諦めずに何度でもそこに立ち向かっていこうというもの。
最後には警察官に殺された人たちの名前も出てきて、ストレートでとてもいい映画でした。
犬も可愛くてね。
もしペットが飼えるようになったら、あんな犬がいいな。
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