喪う:うしなう、と読みます。
父の最後を看取るため集まった三姉妹のお話。
映画のほとんどが父のアパートの中で、時々外でタバコを吸うシーンがある位。
登場人物も少なくて、リアルというか、シンプルというか、あまり華やかさはありません。
父親も最後まででてこないんだけど、最後におぉぉぉ!!となりました。
邦題にもインパクトがあるけど、原題のHis Three Daughtersを意識しておくと、より感動が増します。
自分の父も日に日に弱まってきているのもあって、
死をテーマにしたものには特に興味を抱くというか、避けては通れないのだとひしひしと感じています。
自分がいってしまう側でも、残される側でも、こんなふうになれたらいいなと思いました。
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