なんとかなるさ~

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9月の登山と読書

2019-09-29 09:25:11 | ハイキング
前半は休みでもあっただけに、今回はてんこもりです。
まず、登山。
ずっと行きたいと思っていた太郎丸・次郎丸嶽に行ってきました。
標高はさほどないけど、それなりにのぼりがいのある山で、
しかもめちゃくちゃ暑い日で、汗びっちょりになりましたが、
期待通り頂上からの眺めは最高でした!!

   

写真はライオンのように見えるライオン岩。
遠いので、またすぐに・・・とはいかないだろうけど、いつかまた行きたい山です。

もう一つは金山。
背振山系なので、川沿いを歩く感じで気持ち良かったです。
佐賀のキャンプ場からだとさほど急な登りもなくて、ちょこちょこと滝があったり、
石畳っぽい道もあったりなんかして、熊野古道ってこんな感じかなぁと想像しながら歩きました。


読書は、平野啓一郎『ある男』、金呂怜『優しい嘘』、横山秀夫『クライマーズ・ハイ』、田島源五郎『弟の夫』です。
たくさん本を読んだのは、ネット+テレビがほぼ一週間なかったため。
ネットは前回も書いたように、ルーターが使えず、テレビは息子くんの中間試験一週間前から見ないようにしてたからです。
ネットもテレビもなければ、有意義に時間が使えるんだよなぁ。

一番ほっこりしたのは、『弟の夫』
LGBTを取り上げるドラマが作られるというのは聞いてたけど、BSないので見れなくて、残念だなぁと思っていただけに、図書館で見つけて、そのまま読んじゃいました。
マンガだしね。
主人公にはカナダに移住した双子の弟がいて、その弟が死んでしまって、夫であるカナダ人の男性が主人公の家にやってくる、というお話。
頭の中ではわかっていても、その後の接し方がちょっと変わってしまうというのはわかる気がする。
自分も思いっきりマイノリティに属していて、未婚のシングルマザーであることは、必要でなければいいません。ごまかしたりもしないけど、話の中でそういう流れになれば言う程度。
恥ずかしいとは思ってないつもりだけど、そう話すことで、相手の反応が変わるのが嫌でね。
でも、自分のアイデンティティうんぬんよりも、これから先どんなことが起こるのかは誰にもわからないから、今目の前にあることをがんばろうって思えるのが良かった。

これまでもそうだったけど、改めて座右の銘をケ・セラ・セラにします。

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