なんとかなるさ~

山とか、映画とか、子どもとか、仕事とか

読書の秋

2008-11-15 22:19:37 | 
コウくんを寝かしつけた後、起き上がって授業の準備やら自分の研究やらをするだけのやる気はなかなか出てきませんが、ベッドの中でちょこっと本を読むようになりました。(はい、寝たままです…)

で、この秋読んだ本。
角田光代『対岸の彼女』
小倉千加子『女の人生すごろく』、『セックス神話解体新書』
岸本佐知子『気になる部分』
山田ズーニー『話す力をつくる本』

読みかけの本
上野千鶴子『生き延びるための思想』

ついでに角川学芸webマガジンの益田ミリと夏石鈴子も。

こうやって書いてみると、見事に著者は女性となっております。

おもしろかったのは『対岸の彼女』と『女のすごろく』
『対岸』は、いじめられた経験を持つ二人の女性が仕事で知り合って、いろんな人との出会いの中から自分に大切なものを見つけていくというような、そんなお話です。
「ひとりでいてもこわくないと思わせてくれる何かと出会うことが大事」という言葉に感動。

『すごろく』は、まだ短大で教えていた頃の彼女が女子大生を見て、女の生き方や考え方を分析した90年代の本やけど、未だに通じるものがあると思いました。少しは変わってるとは思いたいけど、あがりの部分を読んでちょっとゾッとしました。充分な収入を持つ男性と結婚して、子供を産んで、であがりではありませんぜ。

今後の予定。
(他にするべき作業があるのでこんなこと考えてる場合ではないけど)
*『生き延びるための思想』は時間をかけてじっくり読む
*益田ミリの本を読んでみる
*小倉千加子『結婚の条件』を読む

でもほんとにこんなことしてる場合ではないんです。
事実今こうして子供を寝かせた後にPCの前に座ってる位、早急に(ほんとは今日中に)作らないといけない書類があるんです。

ハハハ…という乾ききった笑い声が聞こえてきそうです。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほんとにね~ (あちゃ)
2008-11-17 22:35:25
子供が産まれるまでは
読書好きだったのですが
今では、もう全く読めていません。

子どもが寝たわずかな時間も
ついネットしてしまうし・・・

もうすこし、子供が大きくなったらunboundfeetさんみたいに読書しようという気になるのでしょうか?

書類つくりも頑張ってくださいね~(笑)
返信する
沢山読んでますね~羨ましい (kaeruan)
2008-11-17 23:43:30
「対岸の彼女」、読んでみようと思っていながら忘れてました。面白そうなので図書館に予約入れておくことにします!

でも基本、あちゃさんと同じ状況です。断乳したら夜の眠りが細切れになるのだけは終わってくれるんですかね~。
返信する
コメントありがとうございます (unboundfeet)
2008-11-20 19:09:12
あちゃさま
私も読めるようになったのは子供が一歳すぎてからですかねぇ。それまではほぼ子供と一緒に眠りに落ちておりましたから(失笑)。九時消灯でしたから。
マルコメくんが保育園にも慣れてぐっすり寝てくれるようになったらきっと読む時間増えますよ。もう一息ですね。

kaeruanさま
角田光代は『八日目の蝉』もお勧めです。本でこんなに泣いたのは初めてっちゅう位泣きましたよ。
確かに断(卒)乳すると長時間眠るといいますね。離乳食もすすんでるみたいだし、少しずつ授乳間隔もあくと思うけど…早くぐっすり眠れるようになるといいですね。
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