紹介サイトで「日本では公開されない映画」と書かれていたので、従軍慰安婦関連かなぁと思いつつ、ポスターも明るい感じで、どう関係してくるのか気になって、見てみました。
主人公のおばあちゃんは、いろんなことに文句を言う人で、近所でも役所でも嫌われてます。
一方で、英語の勉強に熱心で、英会話スクールにも通うほど。
でも年のせいか授業に追いつけず、スクールからもやめてほしいと言われ、新しく赴任した公務員の若者に英語を教えてもらうんです。
この公務員役の人、他のドラマでも何度か見たことあるけど、きれいな英語を話すんですわ。
で、なぜ彼女がそこまでして英語を学びたいのかというと、過去の経験を親友の代わりに世界に発信したいから。
その経験というのが、親友と彼女が慰安婦だったということ。
終盤までそのことは分からないのと、最後にその時の経験の残虐さも示していて、考えさせられる内容でした。
でも日本では公開されないだろうというのは名指しである人を批判しているからでもあり、個人的には嬉しい驚き。
もちろん、まだきちんと謝罪していないことを申し訳ないというか、恥ずかしくもあるので、素直に面白かったとは言えない部分もあります。
加害者でもあったこと、忘れてはいけないんですよね。
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