ずっと見たいと思っていた韓国ドラマ『赤い袖先』を見ることができました。
王様に支える宮女の話で、ネットで何やらざわついている感は感じていたものの、まだ見ていない状態で記事を読みたくないと思って我慢してたんです。
その宮女と王様は相思相愛で、普通なら喜んで側室になるだろうと思うけど、彼女はそれをしばらく拒みます。
理由は自分が自分でいられなくなるから。
側室になると王様が自分の屋敷に来るのを待つだけで、外に出ることもできません。
ドラマにはほとんど出てこないけど、正室がいて、その他にも側室もいたよう。
王様自身が選んだのはその主人公だけで、王様にとって自分は王様のもの。
でも自分にとって王は自分のものにはなりません。
気持ちでは王にとっても彼女が一番大事な存在だったとはいえ、好きだからこそ、そういう状態は避けたいというのも理解できます。
こんなドラマを見ている時に大谷翔平の結婚のニュースを聞いたもんだから、
ドラマの主人公と相手の女性がダブってしまいました。
自分がその子の親だったら、素直に喜べないよなぁと。
ニュースでも「支えて」という言葉が使われることが多くて、ちょっとうんざりしました。
周りが騒がしいのは、彼一人ではどうにもできないことだろうし、
自分と結婚することが彼女に与える影響も十分理解しているんだろうけど、
これから彼女は「大谷の妻」として周りから見られるんだろうかと思うと、複雑な心境です。
まあ、余計なお世話だね。
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