座布団。

2016-10-11 05:57:10 | 日記
高校生の時、
椅子に座布団つけてました。



…痔だから(゜_゜)




確か、ミッキーマウスの座布団でした。




あの頃、キムチにハマッていて
毎日食べてたんだけど
そのせいだったのか?
単に遺伝なのか、
血行が悪かったのか…
何が原因なのかは分からない。



父母が痔主なので
遺伝説が濃厚ではある。



種類はイボ痔。



上京してきた年に
「これはもう限界かも…」
と思って病気へ行ったら
手術をすすめられ、
オペ済みである。


前にもここに書いた気がするけど、
下半身麻酔だったため
頭は完全に意識あるわけで…


先生があたしの患部を見て
「これは凄い」だか
「これは酷い」だか言ったのは
よく覚えている(=_=)



18歳のうら若き乙女が
尻出して痔の手術で
「これは凄い」ってコントだわ(=_=)



手術が終わったとき
シャーレーに乗った
あたしのソレを見せてくれたけど
小指の先っぽくらいのものが2つでしした。


そして先生が驚愕の一言…
「あとひとつ残ってるから、
この先、出産したときに出てくるかもしれない」


あたし…
へ?!(゜_゜)?
ナンデトッテクレナカッタノ??



そんな爆弾抱えて生きてくなんて嫌じゃんか!

しかも、いつかまた
こんな恥ずかしい手術をするの嫌だ!!!


と先生を恨みました。


そして、
私が子供を欲しくない理由の
15%くらいはコレだ(=_=)


幸い、
すごーく便秘をしたときに
違和感がある程度で(それも毎回ヒヤヒヤですが😒)
いまところは無事である。



が、
20代後半で
「あれ?(?_?)ヤバイ?!」
みたいな時があり、
勇気を振り絞って肛門科へ再び足を運んだ。



先生に「2時の方向にひとつあるね」
と言われる。



またあのときの
【ひとつ残してくれた】先生を恨む(=_=)



結局このときは、
手術をすすめられるわけでもなく
2時の方向に痔があることだけを確認して帰ってきた。




いまだに尻に爆弾を抱えてはいるが、
昔に比べたら全然だ。


あの頃は、トイレに行くのが嫌で嫌で…。


大をするのが毎回怖かった(*_*)


痔が出ちゃったときなんて
ほんとにもう憂鬱でしかなかった。

指で押し込んだりね(=_=)

街行く人たちの尻を眺めては
「皆いいなぁ…」
「あたしはこんなに辛いのに…」
「あたしも普通の尻になりたい」
と思っていたものだ。


あの時に比べたら
今のあたしは幸せだ。