昨日は、2つのギャラリーを観たのでございます。
まずは、パレットギャラリー「原田哲治 × susumu 二人展 異質調和」初日。
http://palette-gallery.jp/
(写真撮影は許可を得ておりまする)
実は別のグループ展に行く途中で通りかかり、ウインドウに展示された作品に目が留まり、吸い込まれましたのじゃ。
パレットギャラリーは何度も行っておるが、この二人展はノーチェックじゃった。
会場はこんな感じ。
それぞれ7点ずつ、観た順に載せまする。
★原田哲治
繊細で色使いも美しいガラス作品。
特に星のシリーズは、宇宙の奥行きも感じられてお気に入り。
わたくしの古いコンデジではどうしても上手く撮れぬのが残念~。
《Fish》
《銀河 #7〈7面カット〉》
《地球》
《火星》
《地球と月》
青い地球の手前に黄色い月が浮かんでいて素敵なのじゃが、この写真では立体感や遠近感が全く分からぬのぅ。
《iris 誕生(大)》
《iris 渦(大)》
★susumu
生き物モチーフの緻密なペン画と、孔版画もございます。
木の板にこの緻密さで描くのは困難そうじゃ。
全ての作品に物語があるそうで、いくつか教えて頂きましたが、ここでネタばらしはせぬぞよ。フフ
《初代総長》ペン画 420×594 木製シナパネル
《黒福兎》孔版画 380×455 木製シナパネル
お仲間のウサギさんじゃ。可愛いのぅ。
《海神》ペン画 1365×910 木製パネル クロス張り
ボコボコしたクロスにこの緻密さで描くのも大変そうじゃ。
可愛いお顔のアップも載せまする。
《相利共生》ペン画 297×420 ケント紙
《嗚乎神》ペン画 750×920 木製シナパネル
《太古の王者》ペン画 2100×1100 木製シナパネル 三つ割
毎日8時間くらいずつ描いて、完成まで1ヶ月かかったという大作。
写真が遠いゆえ、お顔とお腹辺りのアップも載せまする。
《逃げ出したボールパイソン》孔版画 504×654 木製シナパネル
作家が飼っているボールパイソンがモデルだそうな。
おふたりの作品いずれもツボで、観応えござりました。
在廊のおふたりに色々お話をお伺いできたのも楽しかったし、偶然通りかかって良うござりました。
会期は9月30日まで。
なれど、観る予定だったグループ展は、40名以上の作家が参加しておるゆえ、じっくり観るには時間が足りぬ予感ありありで涙の断念。
夕方からはお供のEの仕事が入っておるからのぅ。
で、半蔵門で開催中の個展へと向かったのでございます。
その個展の話は、また後日。
さて、ギャラリーを回る前に、ランチを食べましたのじゃ。
麻布十番の裏道にある、麻布九番なるお店に初潜入。
純喫茶キラーズの店主殿に教えて頂いたお店で、オーナーはBUCK-TICKのメンバーらしい。(わたくしはBUCK-TICKは存じ上げぬのじゃがの)
外に置かれていたメニュー。
お店は3階じゃよ。
本日のサービスランチ、海鮮丼をお願いいたしまする~。
ど~ん!
お刺身が重なって凄い量じゃ。海老も乗っておる。
これで税込1000円はビックリじゃ。
今度行く機会あらば、お肉のメニューを食べてみようかの。