前回のブログの続きでございます。
日本橋三越の後は、美術實驗室 夜「ディストピア≠ユートピア 誰かの理想 私の悪夢」を観ましたのじゃ。
https://yoru-laboratoryofart.com/
(写真撮影は許可を得ておりまする)
前期・後期に分けたグループ展で、前期は6名の作家が参加。
会場はこんな感じ。真暗闇だった前回より照明が明るくなっておるぞよ。
それぞれ1点ずつ、作家名50音順で載せまする。
★天久高広《エンジェルの全身骨格化石図》
急遽参加が決まったそうで、DMハガキにはお名前は載っておりませぬ。
羽毛や骨の描写も凄い鉛筆画、存在感ありあり。
★生熊奈央《abettor》
緻密な銅版画3点の出展。
★酒井崇《誰ソ彼娘》
出展の3点ともボールペンで描かれていると知り驚愕。
★多賀新《ホワイトマスク》
こちらの鉛筆画の他、銅版画も2点ございます。
★建石修志《家を持つ書物》
混合技法の幻想的な作品2点の出展。
★村上仁美《Garden of Philia》
大きな立体作品2点の迫力がハンパない。
こちらの作品は、みっしり生える様々な植物、あちこちに潜む昆虫、人物の表情にも目が釘付けじゃった。
幻想的な作品と空間、異世界に迷い込んだ気分で楽しんだのでございます。
後期は作家も入れ替わるそうで、また楽しみじゃ。
前期の会期は11月24日まで。金土日のみのオープンじゃよ。
物販の赤いお部屋も、前回と少し変わっておりまする。
前回の「POP rabbit 月まで跳ねる兎展」で展示されていた作品も数点。
村上仁美の作品もございました。