昨日は、3つのギャラリーを観たのでございます。
まずは、ギャラリーハウスマヤ「日野まき 個展 結んだリボンのうちとそと」
https://www.gallery-h-maya.com/schedule/29739/
(写真撮影可)
大好きな作家の個展ゆえ、初日に行く気満々じゃったが、どうしても外せぬ用事が入り、2日目になってしもうたのじゃ。
ペーパードール作品17点の出展で、会場はこんな感じ。
日野作品は、少女たちの憂いあるお顔も、衣装の中に広がる風景も、可愛い動物たちも、映る影も素敵なのじゃ。
撮った写真は、例によって反射で不鮮明過ぎじゃが、10点をだいたい観た順に載せまする。
作品は全て、水彩紙にアクリルじゃよ。
《リボンは流れ》
本展のメインビジュアル。鳥たち(鳥の少女も)や流れるリボン、たいそうお気に入り。
《小さな約束》
少女の表情や、無数の蝶が飛び交う風景お気に入り。襟も蝶じゃよ。
《花の歌》
小さな作品。少女を見上げる視線の猫、可愛いのぅ。
同じサイズの《流星群》もお気に入りじゃったが、写真が不鮮明過ぎて載せられぬのが残念~。
《花の降る土曜日》
《いつか一羽の鳩になり》
《船が来るまで》
独特な静けさでたいそうお気に入り。
《満月の夜に》
《ヒマラヤスギの森》
《世界》
《夜は瑠璃色の光》
今回は蝶モチーフの作品が比較的多うござります。
同じ額サイズの4点の蝶の中では、この青い蝶の少女が特にお気に入り。
素晴らしい個展、じっくり堪能いたしました。
よくギャラリーでばったりお会いするエモさんに、ここでもばったりお会いして、作品の事などお話できたのも楽しゅうござりました。
会期は5月24日まで。再訪したいものよのぅ。
この後に銀座で観た2つのギャラリーの話は、また後日。
さて、日野まき展が12時からじゃったからの、その前にランチしたのでございます。
キラー通りを歩いて目に入った、ブリ・マデなるインドネシア料理店に初潜入。
バリ島出身のマデ氏がシェフらしい。
こじんまりした店内は、バリ雑貨やバリ絵画が飾られ、ガムラン音楽が流れ、妙に落ち着きまする。
キラー通りを見下ろせる窓際のお席へ。
ランチセットは5種類。スープ、サラダ、アイスジャワティー付き。
サンバルやガドガドソースなどもすべて自家製だそうな。
白いお皿やメニュー表が、写真に撮ると緑色に写るのは、ランダの仕業じゃろか(違いますw)
お店のお味を知るには、まずナシチャンプルでありましょう。
ナシは「ご飯」、チャンプルは「混ぜる」の意味で、バリのおかずの盛り合わせとご飯を、全部混ぜ混ぜして食べるのじゃ。
ど~ん!
スープはソトアヤム。温野菜サラダはピーナッツソース。
ナシチャンプルは、香ばしいサテ(焼き鳥)、ホロホロ柔らかな鳥の煮込み、煮玉子、お野菜、ピーナッツなど色々乗っておる。
食べてビックリ、ウブドあたりのワルンにワープしたかと思うたほど、本場の味ではありませぬか~。
お供のEは、毎年バリ島のウブドに行っていた時期があり、懐かしさに涙したのでございます。
回りの方々は、ナシゴレン率高うござりました。
今度行ったら、ナシゴレンかカレーバビ(豚角煮カレー)食べてみようかの。
★【追記】5月18日
どうしてももう一度観たくて、本日再訪しましたのじゃ。
作品の位置が一部入れ替わり、また新鮮な感じでございます。
本日はご本人も在廊なさっており、作品の事や制作の事など色々お伺い出来、たいそう楽しゅうござりました。