教文館6階ナルニアホール「ユカワアツコ『草木鳥鳥文様』展」を観たのでございます。
https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/archives/info/f85b98ef
(会場内写真撮影可)
『草木鳥鳥文様』(福音館書店)は、梨木香歩による四季の野鳥と植物をめぐる随筆集で、随筆に登場する鳥と植物をユカワアツコが古い抽斗の中に描き、その抽斗を長島有里枝が様々な場所に連れ出して撮影するという、三重奏の如き本なのじゃ。
本展では、『草木鳥鳥文様』の為に描かれたユカワアツコの全36点が展示されておりまする。
長島有里枝の写真や、ユカワアツコ『キジのかぞく』の原画なども展示。
会場はこんな感じ。
「撮影自由」の表示2種も可愛い。
まずは『草木鳥鳥文様』
抽斗作品36点が並ぶ様は壮観じゃ。
ユカワアツコの鳥作品は好きじゃったが、抽斗作品をこんなに一度に観るのは初めてでございます。
近くから観ますぞ。
オオワシとドロノキ。
アオバズクとケヤキ。
サンコウチョウとコウヤマキ。
スズメとモウソウチク。
こちらのケースには、スケッチや下描きなども展示。
長島有里枝の写真からも3点載せまする。
特別展示として、ユカワアツコ『キジのかぞく』の原画5点も展示。
2点をば。
会場独り占めで作品を堪能でき、楽しゅうござりました。
ナルニアホール外の売場では、ユカワアツコの鳥のカードも販売されておりまする。
鳥が飛び出す“トビダストリー”素敵ですぞ。(売場は写真撮影不可)
会期は10月19日までと長いゆえ、再訪する所存にござります。
観終わって、先日初潜入してブログにも書いたお香のお店、香十へ。
「お試し5本入り」、先日買ったのと違う種類を購入。
今回購入した中で、“朝日に咲く薔薇のアーチ”が香りが一番強うござりました。
気になっていた“手のひらの蜜柑”と“初夏の風薫る桃畑”は、お試し5本入りがないのが残念じゃった。
★おまけ話:其の壱
夕食後のデザートは、ミスタードーナツ3つ。
さつまいもドの“蜜いもバター風味”と“紫いも”、おうち de おばけ MISDO HALLOWEENの“ふわふわミイラ”じゃ。
しかし9月に入った途端にハロウィン商品とは、気が早いのぅw
★おまけ話:其の弐
本日9月1日はパッヘルベルの誕生日だそうなので、YouTubeのカノン貼っておきまする。
昔、お供のEはこのムジカ・アンティクヮ・ケルン(MAK)の演奏を聴いてブッ飛び、MAKとラインハルト・ゲーベルにドハマリしたのじゃった。
それ以来MAKのCDは色々聴いたが、最初に聴いたこのCDは特に思い出深いそうな。
MAKは解散しておるゆえ生の演奏を聴く機会は一度もなかったが、聴いてみたかったのぅ。
懐かしついでに、このCDに入っているブクステフーデのソナタC-dur BuxWV 266もカッコいい演奏じゃから、YouTube貼っておこうかの。