昨日は、Azabujuban Gallery(麻布十番ギャラリー)「Little Christmas 小さな版画展 2017」を観たのでございます。
http://azabujuban-gallery.com/wp/?p=4442
(写真撮影は許可を得ておりまする)
2010年から始まって8回目の展覧会、今年は全国39の画廊・美術館でクリスマスまで順次開催。
今年は49名の作家が参加し、オリジナル版画(エディション60)が一律7560円で展示販売されるのでございます。
これは特別価格で、会期終了後はそれぞれの作家が設定している通常価格になりまする。
開催地と日程などは「Little Christmas 小さな版画展 2017」HP↓をご覧あれ。
http://www.little-christmas.com/index.html
わたくしは昨年初めて知り、林明日美《夜明けの庭》(メゾチント・雁皮刷り)と、安井寿磨子《星とハミング》(エッチング+パステル手彩色)を、それぞれ別のギャラリーで購入しましたのじゃ。
(ちなみに昨年の作品はこちらのHPに↓)
http://hangalittle.tumblr.com/tagged/2016-Little-Cristmas
で、今年も開催前から楽しみにしておったゆえ、都内で1番早い開催の麻布十番ギャラリー初日に行ったのでございます。
今年のテーマは「旅する」。ワクワクしますのぅ。
全てA4サイズ、手法も様々で楽しゅうござります。
作品を覆うビニール袋が反射してしもうたが、主なお気に入り作品を作家名50音順で。
・安藤真司《森のかたち2017》 銅板
・今村由男《雲は流れて》 銅版/木版/箔
・齋藤千明《雪、深々と》 水性木版・シルクスクリーン
・佐藤妙子《Midnight breathing》 銅版
・林明日美《Entrance to somewhere》 銅版(メゾチント)・雁皮刷り
・宮嶋結香《Holy Bird/星なる鳥》 リトグラフ
・安井寿磨子《旅のまにまに》 銅版/パステル手彩色
・綿引明浩《フィッシャー ムーン ~月の旅人~》 銅版
他にも素敵な作品色々ございました。
1カ所で1点と決めておるゆえ、散々迷って2点に絞り、更に迷って1点お迎え。
さて、どの作品にしたでしょう。
答えは・・・
全会期終了後の12月に追記いたしまする。(気の長い話じゃw)
Azabujuban Galleryでの会期は10月9日まで。
この後、別のギャラリーでも別の作品をお迎えするやも。
さて、麻布十番へ来たからには、浪花家のたいやきを食べねばのぅ。
焼きたて熱々~。薄くてぱりぱりした皮に、あんこたっぷり♪
このままでも美味しいけど・・・
ソフトクリームと一緒に食べたいぞよ~!(ばきっ)
そして夜には、雲の合間から十五夜のお月様も見られてめでたし。
昨日の日記のような、ニセモノのお月様ではなく本物じゃ。
月のウサギまで撮りたかったけど、コンデジのオートしかも3脚なしで手ブレでは、これが精一杯ですのぅ。
★追記
お迎えしたのは、今村由男《雲は流れて》でありました。
銀箔の効果も素敵でお気に入りだったのじゃ。