ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

104 INTRODUCES(104GALERIE)

2021年10月07日 20時09分05秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、104GALERIE「104 INTRODUCES Radu Comsa, Justin Mortimer, Vitaly Pushnitsky」を観たのでございます。
https://104galerie.com/exhibitions/104-introduces/
(写真撮影は許可を得ておりまする)


 

先月テオドラ・アクセンテ展で初めて行って、お気に入りになったギャラリー。
今回は、1960~70年代生まれの3名の作家(ラドゥ・コムシャ、ジャスティン・モーティマー、ヴィタリー・プシュニツキー)を、日本初紹介。

会場はこんな感じ。


 

それぞれ2~3点ずつ載せまする。

★ラドゥ・コムシャ
ルーマニア、シビウ生まれ。現在ルーマニア、クルージュ=ナポカを拠点に活動。

近寄って観たら、3点とも半立体の作品じゃった。
《Chromatic Tetrachord Ⅱ》2021 Hand-dyed cotton canvas,batik 185×300㎝


 

《Chromatic Tetrachord Ⅱ(excerpt)》2021 Hand-dyed cotton canvas,batik 108×175㎝


 

★ジャスティン・モーティマー
イギリス、コスフォード生まれ。現在はロンドンを拠点に活動。

《Breed 6》2018 Oil and acrylic on canvas 213×183㎝
スプレーも使用されておりまする。


 

《Hoax 32》2018 Oil and acrylic on panel 70×100㎝
枯れていく花を描いたヴァニタス作品とか。


 

★ヴィタリー・プシュニツキー
旧ソビエト連邦、レニングラード(現ロシア、サンクトペテルブルク)生まれ。現在サンクトペテルブルクを拠点に活動。

3名の中では、この作家が一番好みじゃった。
《Deadfall #3》2021 Oil on canvas 150×100㎝


 

《Single Poppy》2021 Oil on canvas 50×40㎝


 

《Body #2》2020 Oil on panel 40×30㎝


 

会期は10月30日までで、16日までは日時指定の予約制。
18日からは予約なしでOKじゃよ。

観終わって、喜風堂でどら焼き3種類購入。


 

ここのレモンどら焼きは酸っぱさ炸裂じゃが、季節限定の栗どら焼きは優しい甘さじゃよ。


 

中目黒から吉祥寺へ移動し、まちかんさん&ねこもんじ君と待ち合わせ。
緊急事態宣言も解除されたからの、お友達に会うのは実に5ヶ月ぶりでございます。

香港贊記茶餐廳へ初潜入じゃ。
ホンコンチャンキチャチャンテン、フリガナがないと読めぬが、舌を噛みそうな店名よのぅ。


 

蝦肉腸粉(エビチョンファン)とエッグタルトと香港式ミルクティーをお願いいたしまする~。


 

腸粉は米粉で作ってあって、トゥルントゥルン。
中身はエビや豚肉など数種類あり、選んだエビはプリプリ。
タレが甘くてビックリじゃった。

エッグタルトは、タルトさくさく、カスタード部分は甘さ控え目。
お供のEがエッグタルトを食べるのは、マカオのカフェ・エ・ナタで食べて以来、数百年ぶりやも知れぬ。

香港式ミルクティーはしっかり濃く、普段は飲み物には砂糖は入れぬが、これは入れた方が美味しゅうござりました。
今度行く機会あらば、ご飯モノを食べてみようかの。

そして、まちかんさんから柿を15個も頂きました~♪
まちかんさんが渋抜きなさったつやつやの柿、甘くてたいそう美味しゅうござりました。感謝!


 

★本の話
若竹七海の葉村晶シリーズで、唯一読みそびれていた1作目『プレゼント』をやっと読んだのでございます。
8つの短編集で、晶と小林警部補が半々だけど、やはり面白いのぅ。
8話目で村晶オヤクソクの満身創痍。シリーズまた読み返したくなってきたぞよ。