ウェネトさまの館

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田口淳子 個展 少女とは蝶の見る夢(みうらじろうギャラリーbis)

2023年07月31日 06時18分01秒 | 展覧会・美術関連

土日はお供のEが多忙なのじゃが、昨日の日曜は昼間に空き時間ができ、個展とグループ展を観に行ったのでございます。

まずは、みうらじろうギャラリーbis「田口淳子 個展 ~少女とは蝶の見る夢~」
https://jiromiuragallery.com/bis/exhibition/index.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)

田口作品はグループ展では度々観ておるも個展は観た事なく、今回楽しみにしておったのじゃ。

会場はこんな感じで、27点の出展。

10点を観た順に載せまする。

《休憩しましょ?》アルキド樹脂絵具と油彩の混合技法、板 82×55㎜
ミニ額。うさぎさんの毛並みや目など緻密に描かれ、たいそう可愛い。
連れ帰りたかった・・・


 
《赤ずきんの深淵》アルキド樹脂絵具と油彩の混合技法、板 F0(180×140㎜)
可愛いだけじゃない赤ずきん、深い森もツボ。


 
《地上の楽園Ⅰ-secret garden-》アルキド樹脂絵具と油彩の混合技法、板 300×225㎜
この写真ではよう分からぬが、動物たちが可愛く、少女の服のレースの透け感や背景も綺麗。


 
《少年は不可解な夢を見る》アルキド樹脂絵具と油彩の混合技法、墨、薄美濃紙、パネル F3(273×220㎜)
田口作品の少年を観るのは初めてやも知れぬ。


 
《永遠に咲く》アルキド樹脂絵具と油彩の混合技法、板 225×225㎜


 
《少女とは蝶の見る夢》アルキド樹脂絵具と油彩の混合技法、墨、薄美濃紙、パネル B5(227×182㎜)
額の反射で写真が不鮮明じゃが、本展のメインビジュアル。


 
《鳥使い》鉛筆、アルシュ紙 A4(297×210㎜)


 
《木蓮の香り》アルキド樹脂絵具と油彩の混合技法、板 150×200㎜


 
《しあわせの日々》鉛筆、アクリル絵の具、アルシュ紙 楕円100×150㎜


 
《野ばらのいい香り》シュミンケ水彩絵具、グラフィックペン、マーメイド水彩紙 直径97㎜


 
テーブルの上に置かれたポートフォリオを観たらば、以前の作品は別人かと思うほど作風が違っていてビックリじゃった。

在廊なさっていたご本人に初めてお会いでき、お話もお伺いできて、たいそう楽しゅうござりました。
会期は8月6日まで。月曜・火曜は休廊でございます。

この後に観たグループ展の話は、また後日。

さて、ギャラリーに行く前に、久々にDEAN&DELUCAへ。

キャロットケーキを食べようと思うたら、その横に見た事ないケーキがあるではありませぬか。
ハミングバードケーキなる名前の可愛さに惹かれ、食べてみたぞよ。

スパイスの効いた生地に、パイナップルやらバナナやらピーカンナッツやら入って、クリームチーズフロスティングもきちんと甘くて美味しいぞよ。
1台丸ごと持ってまいれ~!

ちなみに、ハミングバードケーキを知らなかったゆえ、帰宅してDEAN&DELUCAのHPを見たらば、「ハミングバード(ハチドリ)がついついつつきたくなるほどの甘い香りのケーキ」という意味だそうな。