ウェネトさまの館

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「林明日美 展 現れては消える滝」(Gallery子の星)&「南 正彦絵画展 慈雨」(十一月画廊)

2017年09月30日 06時11分22秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、ギャラリー子の星「現れては消える滝 林明日美 展」を観たのでございます。
http://www.nenohoshi.com/?p=5684
(写真撮影は許可を得ておりまする)


林明日美のメゾチント大好きゆえ、「ノルウェーで銅版画を使ったアニメーション作品を制作したい」というクラウドファンディングの企画を知り、わたくしも応援しましたのじゃ。
(これこれ↓)
https://motion-gallery.net/projects/hayashiasumi-project

これが268%で達成され、ノルウェーで制作活動をなさり、帰国して個展の第1弾でございます。
(第2弾は10月17日からGallery cafe 3で、アニメーション作品の上映もありますのじゃ)

今回は約20点。銅版画、ドローイング、コラージュの展示でございます。


ギャラリーの方が色々説明して下さりました。感謝感謝。
本展のテーマ「現れては消える滝」は、ノルウェー滞在中は雨が多く、一度に大量に降って滝ができ、雨がやむと滝も消えてしまうのを見て、作品に取り入れたのだとか。

銅版画は小さい作品が多く、ガラスに室内が映ってしまい、写真撮影は悉く失敗。
お天気良い日中でしたからのぅ。
かろうじて《Disappearing waterfall》だけなんとか。


透明水彩のドローイング。
このお方のドローイングは初めて観ましたぞ。
絵具は黒しか持って行かなかったので、青い色は帰国してから加えなさったとか。


湖なのにカモメが多いのは、海水混じりだからですと。
なれど湖ゆえ波はありませぬ。


銅版画を使ったコラージュ。


大きなクリアファイルの中にも、これまでの作品が色々入ってございます。


会期は10月2日まで。
10月17日からの個展「羽ばたかずに飛ぶ鴎」も楽しみじゃ。
クラウドファンディングのリターンの銅版画が届いたら、また追記いたします。

その後は新橋へ。
十一月画廊「南 正彦絵画展 慈雨」
http://juichigatsu-g.com/


南正彦の作品を観るのは初めてでございます。
パネルに木炭で描かれた作品10点と、和紙に鉛筆で描かれた作品2点の展示。

中でも木炭の《予覚》、余白も美しくてお気に入りでありました。
会期は10月7日まで。

ギャラリーオーナーがご旅行中で、ギャラリー番をなさっていたのは某有名コレクターさん。
初めてお会いしましたが、興味深いお話を色々聞かせて下さり、たいそう楽しゅうござりました。

そして、前回の展覧会「小池結衣展 Mezzotint」でお迎えした作品を受け取ってまいりました。るらら~♪
(9月12日の日記に追記したので、ご興味ある方は見てね。)

★おまけ画像

ランチをがっつり食べたので、


食後のケーキは、とりあえずキャラメルマロンひとつだけ。エヘ