ウェネトさまの館

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羽耳うさ日記★「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd "RE_PRAY" TOUR」埼玉公演ライブビューイング

2023年11月08日 07時03分49秒 | 羽生結弦くん

書くのが遅くなってしもうたが、今回もウェネトさまの弟分である拙者、蒼羽がブログ更新つかまつる。

この日の夕方5時からは、「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd "RE_PRAY" TOUR」埼玉公演、初日のライブビューイングへ参りましたのじゃ。
https://repray-icestory.jp/

結弦くんが制作総指揮も務める単独公演、今回は何とツアーでござる。
たったひとりで1日だけでも凄かったのに、ツアー!
しかも埼玉公演は2日連続、お体は大丈夫なんじゃろか・・・と心配も。

チケットは抽選販売で、前回の東京ドーム「GIFT」は全滅したゆえ、今回はどうしても生で観たかったのでござる。

が、先行も一般もリセールも全滅、最後の望みの一般3次先着もタッチの差で逃して号泣。
さいたまスーパーアリーナは2日間とも完売じゃし、国内外の映画館でライビュ、世界中でライブ配信と、プロ転向後も結弦くんの人気はますます凄い事になっておるのぅ。

初日のライビュ、結論から申しますると、全てが想像の遙か上をいく素晴らしさじゃった。
あの素晴らしかった「GIFT」から1年も経たぬうちに、それを更に越えてくるアイスショーを準備し成功させるとは、羽生結弦、恐るべし。

初日はCSで生中継もあったが、拙者宅はCS契約しておらぬゆえ、録画して観返す事ができぬのでござる。
素晴らし過ぎたゆえに記憶も飛んでおり、憶えておる事だけ書いておくが、間違いも多いやも知れぬ。

公演は約2時間半で、プログラムはこんな感じ。

1:いつか終わる夢
2:鶏と蛇と豚
3:Hope&Legacy
4:Megalovania
5:〈6分間練習〉+ 破滅への使者

~30分製氷~

6:いつか終わる夢:RE
7:天と地のレクイエム
8:あの夏へ
9:春よ、来い

~エンドロール~

アンコール
10:Let Me Entertain You
11:SEIMEI
12:序奏とロンド・カプリチオーソ
周回:私は最強

今回のストーリーは、結弦くんが大好きなゲームの世界の倫理観と世界観で、前半は「Replay」、後半は「Repray」の意味が込められておるそうな。

以前から、結弦くんの美しいプロポーションは2次元味ありありと思うておったが、ゲームの世界はぴったりじゃのぅ。

拙者もお供のEも、ゲームの経験皆無で知識もないが、観るのに問題はござらぬ。
が、ファイナルファンタジーやアンダーテイルを知っておれば、もっと理解が深まるのやも知れぬ。

曲と曲の間に、大型モニターに結弦くんがコントローラーを操作する映像や、結弦くんのドット絵キャラクター(これがどれも可愛い。グッズ化して欲しい。)が戦いながら進む映像が流され、その間に結弦くんは衣装の早着替えをなさるのじゃ。
休む間もなく素晴らしい演技を次々と披露、体力も精神力も人間離れしておる。

「いつか終わる夢」は、前半と後半ではバージョンが違いまする。
どちらもプロジェクションマッピングと一体化したような演技が美しい。

お経から始まる「鶏と蛇と豚」は椎名林檎の曲だそうで、仏教の3つの煩悩「三毒」を象徴するのが、鶏(欲)、蛇(怒り)、豚(無知)なんじゃと。
演技も黒い衣装もインパクトありありで、「いつか終わる夢」とのギャップも凄い。

続いてモニターには、トロッコ問題で「YES」と「NO」の選択肢。
「YES」を押して「Hope&Legacy」

が、2日目では「NO」を選択して「阿修羅ちゃん」だったですとぉぉぉ!?
たまアリの屋根も吹き飛ぶほどの大歓声だったそうじゃが、拙者も見たかったーーー!

ドット絵キャラクターに阿修羅ちゃんもいて気になっておったが、まさか日によってルート変更があろうとは。
他にもロミジュリ、パリ散、ファントム、レゾンなどのキャラも見えたが、佐賀公演2日間と横浜公演2日間で、また違うプログラムを披露するんじゃろか。
ツアーである事を活かしたワクワク構成、さすがでござる。

「Megalovania」の出だしは曲ナシで、スケート靴のブレードで氷を叩きつけたり削ったり、先端のギザギザ部分で細かい連続音を出したりなど、パーカッションの如く聴かせるアイデアに驚愕。
フィギュアスケートでかような表現は今まで見たことも聞いた事もなく、度肝を抜かれたぞよ。
音楽が始まってからの、様々なスピンによる構成も斬新。結弦くんはスピンも本当に美しい。

単独公演で披露していた、試合形式の6分間練習+プログラムは、今回完全にプロ仕様になっておった。
6分間練習は、アナウンスなしで始まるのも、曲(たぶんゲーム曲)ありなのも(しかも動きが曲に合っておる)、照明も今までと違うが、実戦そのものの目つきや気迫と、リンクサイドのプーさんとドリンクは変わらず。

続く「破滅への使者」めちゃめちゃカッコよく、赤い衣装もピッタリ。
ジャンプもたいそう美しく、5連続ジャンプも披露。
ラスボスに勝利し、片手を高々と挙げ、モニターには「CLEAR」の文字で前半終了。

後半は全部ピアノ曲でござった。
「あの夏へ」のハクさまはたいそう美しく、足元まである衣装のヒラヒラの1枚がブレードに引っかかったのじゃが、それすらも振り付けにしてしまうプロの表現力に脱帽。

祈りのような「春よ、来い」の後、モニターの「RE_PLAY」が「RE_PRAY」に変わるのじゃった。

エンドロールの映像も素晴らしく、仙台のアイスリンクで音楽(これもたぶんゲームの曲)に合わせ、衣装を次々替えながら滑る結弦くんが素晴らしい。
これだけでも公式YouTubeにアップして下さらぬかのぅ。

体力も限界じゃろうに、アンコールも盛り沢山で、嬉しゅうござる
グッズの白Tシャツで登場した結弦くん、醸し出す雰囲気もガラリと変わっておる。

「Let Me Entertain You」はフルバージョンで、結弦くんはイケ散らかすし、会場もコール&レスポンスでノリノリ。

「ロンド・カプリチオーソ」も、ピアニスト・清塚信也によるフルバージョン。
拙者、ここで涙腺崩壊してしもうた。

「私は最強」で嬉しそうに周回する様子に、拙者も嬉しさ炸裂。
プロになってますます進化を続ける結弦くん、最強じゃ。

最後のオヤクソク、マイクなしで「ありがとうございましたーーー!!」
こちらこそ最高のアイスショーをありがとうござりましたーーー!!

ライビュも素晴らしゅうござったが、横浜公演はぜひぜひぜひとも生で見たい。
神様~!今度こそチケットお願いいたしまするーーー!!

ライビュ会場でも、グッズの一部(タオル、アクリルキーホルダー、クリアファイル、アクリルスタンド)は販売されておった。
が、拙者は既に通販でキルティングトートやアクキーなど申込んでおるゆえ、購入せず。

埼玉公演2日目は、12月7日の午後5時からCSテレ朝チャンネルで放送されるゆえ、ご興味ある方はぜひご覧下され。

拙者宅ではCSは観られぬが、お友達が録画して観せて下さるとの事で、感涙にむせんだのでござる。よよ
阿修羅ちゃんも観られる~♪

さて、ライビュの興奮冷めやらず、心を落ち着かせるべく、びっくりドンキーでモンブランパフェを食べたのじゃ。

ソフトクリームに塩キャラメルクリームに紅茶ゼリー、酸味の要素は皆無で美味しゅうござる。

が、量が少なかったゆえ、ソフトクリームも追加じゃ~。

帰宅しても興奮冷めやらず、ライビュの前に銀座のOKストアで買ったお弁当を食べる深夜。
またもロースかつ重とビビンバ丼じゃ。あはは(汗)