本日はウェネトさまの弟分である拙者、蒼羽がブログ更新つかまつる。
先週土曜日、「Fantasy on Ice 2024 幕張」のライブビューイングを観たのでござる。
(幕張公演のライビュは3日間のうち2日目のみ)
https://www.fantasy-on-ice.com/
昨年は幸運にも楽日のSS席チケット当選し(しかもロングサイド中央、貴賓席のすぐ上!)、現地で堪能したのでござる。
今年は、お供のEがけっこう大変な手術を受けた後で、幕張までの往復と3時間半のショーは無理とみて、ライビュだけ申込んだのじゃった。
幕張・愛知のAツアーと、神戸・静岡のBツアーでは出演者もプログラムも変わり、今年は結弦くんはAツアーのみの出演でござる。
Aツアーの出演者は以下の通り。
【スケーター】
男子:羽生結弦、ステファン・ランビエル、ハビエル・フェルナンデス、田中刑事、山本草太、アダム・シャオ イム ファ、デニス・バシリエフス、中田璃士
女子:宮原知子、青木祐奈、上薗恋奈
アイスダンス:パパダキス&シゼロン、ギレス&ポワリエ
フライング・オン・アイス:アゼベド&キャンパ
好きなスケーターが多くて嬉しゅうござる。
結弦くんは勿論、ランビさまやハビちゃんも現役時代から大好きじゃったし、パパシゼも毎回感動させられるしの。
今回、ノービス時代から注目しておるジュニアの中田璃士くんが出演したのも嬉しゅうござった。
【アーティスト】
T.M.Revolution/西川貴教、城田優、安田レイ
日本の音楽に疎い拙者、お恥ずかしい事にこの3名を知らなかったのでござる。
西川貴教は「消臭力」のCMだけ知っておったが、3名とも素晴らしい歌唱力じゃった。
【セットリスト】
たぶん以下の通り。CS契約しておらぬゆえ生中継の録画もできず、確認できぬのじゃ。
曲名が分からぬものもあり、出演者のお名前だけ書きまする。
★第1部
・オープニング
・群舞(安田レイ)
・デニス・バシリエフス
・上薗恋奈
・山本草太
・宮原知子(安田レイ)
・ギレス&ポワリエ(安田レイ)
・アダム・シャオ イム ファ
・青木祐奈
・ハビエル・フェルナンデス
・アンサンブル(西川貴教)
・田中刑事(西川貴教)
・ステファン・ランビエル
・羽生結弦
・パパダキス&シゼロン
~25分製氷~
★第2部
・バンド演奏
・中田璃士
・宮原知子
・デニス・バシリエフス
・山本草太(城田優)
・青木祐奈(城田優&安田レイ)
・田中刑事
・ギレス&ポワリエ
・アダム・シャオ イム ファ
・ハビエル・フェルナンデス(城田優)
・アゼベド&キャンパ
・パパダキス&シゼロン(安田レイ)
・ステファン・ランビエル
・羽生結弦(T.M.Revolution)
・フィナーレ(西川貴教)
今年特筆すべきは、昨年までソロは大トリで1曲だけだった結弦くんが、2曲披露してくれた事!しかも第1部に『Danny Boy』!
お供のEは「これが事前に分かっておれば、無理をしてでも幕張まで行ったのにぃぃ!」と地団駄踏んで悔しがったのでござる。(チケット当たるとは限らぬがの)
ダニーボーイ、今年3月の「notte stellata」から更にブラッシュアップされ進化著しく、あまりの美しさに拙者も感涙。
結弦くん、第2部では T.M.Revolutionとのコラボで『ミーティア』
「機動戦士ガンダムSEED」の事は殆ど知らぬが、西川殿の熱唱にシンクロして舞う結弦くんが完全にキラじゃった。
キラの左肩にトリィ(鳥型ロボット)がとまるのも見えた!・・・ような気がした。
毎年「Fantasy on Ice」は約3時間半の長丁場で、好きなスケーター以外の時は集中力が途切れる事もあるのでござる。
が、今年は昨年ほど長く感じなかったのは、構成が良かった事もあるが、結弦くんが1部でも滑った事が大きかったに相違ない。
結弦くんは、ソロも群舞も圧倒的に素晴らしいのでござる。
出てくるだけで物凄いオーラで空気変わるし、スケーティングも体の使い方もスタイルも別格じゃし、観客を楽しませようとするサービス精神も素晴らしい。
単独ツアー「RE_PRAY」佐賀公演の後、毎日6時間の筋トレをして筋肉バキバキなはずなのに(特に脚)、衣装を着るとホッソリするのが謎じゃが、筋肉や羽を自由に出し入れできるという噂。
結弦くんは公演の3日くらい前、練習中に氷に額を打ち付け、2.5㎝縫う怪我をしたのじゃ。
ライビュでも右目の上に肌色のテープが貼られているのがハッキリ見えて心配したが、結弦くんはフィナーレでも全力で、4回転やら高速ステップやらヘドバンまで繰り出しておった。
いや、ヘドバンは止めなされ~(滝汗)
そのフィナーレで、全スケーターが着ていた衣装には仰天したぞよ。
(西川殿がSNSで披露して下さったお写真をお借りいたしまする)
露出も多く、似合う人は限られておったが(こらこら)、結弦くんが着ると上品になってお似合いなのも凄い。
と、結弦くんの事ばかり書いてしもうたが、皆それぞれ素晴らしく、特にランビさまとパパシゼ、魅入ってしもうた。
可動ステージも、昨年の危険な形状から、今年はスッキリした四角形に進化しておった。
昨年ディーン・フジオカさまがお乗りになり、「おルンバ」などと呼ばれたのじゃ。
祐奈ちゃんと城田優&安田レイのコラボでは、おルンバが空飛ぶ絨毯と化し、会場はメルヘン世界じゃった。
城田さまが完全に王子で、お供のEは目がハートになったのでござるw
結弦くん、移動したおルンバを振り返る事なく、後ろ向きに滑って行ってピッタリ位置を合わせられるのは、やはり後ろにも目があるに相違ない。
余談じゃが、結弦くんは今回の出演者への差し入れに、またシーラカンスモナカを選んだそうな。
これ、あんことバターの甘塩っぱさが絶妙で、たいそう美味しいのじゃ。
拙者もまた食べたいぞよ~!
そして、これは書こうか書くまいか迷うたが、あえて苦言を呈しまする。
第1部の最後、パパダキス&シゼロンの素晴らしい演技が終わってご挨拶している途中で、大勢の人が席を立ってトイレにダッシュする様子が目立ったのでござる。
これはパパシゼに大変失礼じゃし、パパシゼも悲しかったでござろう。
しかしこれは観客が悪い訳ではなく、運営側に問題があろうかと。
開演直前にトイレに行くのはまず不可能とすると、約4時間かそれ以上トイレを我慢しろと言うのは酷な話。特にご高齢の方は無理でござろう。
第2部の途中でも、プログラムの合間合間に、トイレから戻ってくる人々の姿が目立っておったが、その方々は数曲を観逃しておるのじゃ。
決して安くはないチケット代を払って、観られないプログラムがあるのは悲し過ぎでござる。
結弦くんが出演するショーは満席になる事も、今回の観客5000人に対して幕張会場のトイレの数が圧倒的に少ない事も、途中25分の休憩ではこうなるであろう事も前もって分かっておるはず。
今年4月に行った結弦くんの単独ツアー「RE_PRAY」宮城公演では、仮設トイレがたくさん設置されており、第1部が終わってからトイレに行った拙者も第2部に間に合ったのじゃ。
その他にも結弦くんのツアーは、観客に対して至れり尽くせりじゃった。
「Fantasy on Ice」も、仮設トイレを設置すれば良いのではなかろうか。
加えて休憩時間も少し長くするなり、あるいはショー自体の時間をもう少し短くするのもありかと。
拙者は、休憩込みで3時間でも充分だと思うておるのじゃが・・・
と色々書いてしもうたが、素晴らしいショーでござった。
31日からの愛知公演、結弦くんが健康で満足な演技ができますよう祈り奉りまする!
拙者も来年は現地で観たいぞよ~!
今回の映画館は、今までのライビュでは出てなかった ユナイテッドシネマとしまえん を選んだのでござる。
なぜならば、純喫茶キラーズが隣駅で、ライビュの前に行けるからじゃ。
キラーズの前にあった銀杏の木は、倒木の危険ありとの事で伐採されておった(涙)
お久しぶりでござる~。
マンデリンとシナモントーストを所望いたす。
店主殿、今回は伊藤潤二デザインのカップ&ソーサーで出して下さった。
拙者は存じ上げんかったが、世田谷文学館で個展開催中の漫画家だそうな。
店主殿が見せて下さった『死びとの恋わずらい』、絵自体が緻密で綺麗なだけに、グロテスクなシーンは真に迫って、まことに怖ろしゅうござる。
途中まで読んだゆえ、次回続きを読ませていただこうかの。
前回、お供のEの入院前に行った事をウェネトさまが書きそびれており、載せておくぞよ。
この時はまだ銀杏の木はあったのじゃ。
マンデリンとベイクドチィズ苺添。
カップ&ソーサーは、ウエッジウッドのコーヌコピアじゃよ。
さて、純喫茶キラーズに行く前、午前中はグッチ銀座ギャラリーの結弦くんの写真展へ行ったのでござる。
初日にウェネトさまが観たばかりで、6月に2回目の予約を入れておったが、この日11時の回にキャンセルが出ているのを発見し、速攻で予約変更して行った次第。
初日のブログに追記したぞよ↓
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/e8161cfdd56778d861b27b334940ea2e
★ウェネトさまのおまけ話
昨日、お供のEの通院の帰り道、またもムンバイ The India Tea Houseへ。
今回はアフタヌーンティーセットではなくランチじゃ。
お気に入りの青い2階は貸切のため入れず、初めて1階で頂いたぞよ。
海老とマッシュルームのカレーを選んだら、超甘口じゃった。
ナン、ライス、パパド、サラダ付。マンゴーラッシーも飲んだのじゃ。