昨日の日記の続きでございます。
スパンアートギャラリーの後、小伝馬町へ移動。
みうらじろうギャラリー「少女たちの領域 ephemeral 2017」を観ましたのじゃ。
http://jiromiuragallery.com/exhibition/past/20170916ephemeral.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)
好きな作家が多数参加で初日に行きたかったのじゃが、土日はお供のEが多忙で月曜になってしもうた。
実は行くのが初めてのギャラリー、31名の作家の62作品がずらり。
撮った写真はガラスに室内が写り込んで見辛うござりますが、お気に入りや気になった作品の一部をリスト順に。
★ニコレッタ・チェッコリ《Good Girls Go Bad》 アクリル、鉛筆
今回初めて知った作家。赤白黒の色彩と、可愛い少女がお気に入り。
★深瀬優子《プールスの森曲芸団》 油彩、アルキド樹脂絵具
少女とウサギとフクロウも、色あいもお気に入り。
他の小さ目2点は、ガラスが光りすぎて撮影失敗(涙)
★濱口真央《充たされた気持ちを運ぶ香り》 アクリル
以前からネットで観て気になっていた作家。
初めて実際に観たらば、やはり美しくて見とれました。
★くるはらきみ《訪れ》 油彩
天使が訪れる家、少女たちの足元の床下には、別の小さな家族も。
★桑原聖美《ドルチェ・マリア・バンビーナ》 日本画
8月に観た《小さな金星》の少女もあどけなくて可愛うござりましたが、同じ女の子がモデルかの?
★松本潮里《まだ啼かぬ鳥》 油彩、金箔
このお方もネットでしか観た事なく、気になっておったのじゃ。
人物や鳥も、華やかな色彩も、細部まで本当に綺麗でうっとり。
★むらいゆうこ《一千光年、かなたの君へ》 絹本着彩
作家ご本人が在廊なさっており、この作品の物語や技法について説明して下さりました。
★小川香織《髪飾りⅡ》《こっちの蜜は甘いぞⅡ》 鉛筆、色鉛筆
蝶も描かれた2作品、どちらもたいそう繊細。
★Amy Sol《Lei》 油彩
今回初めて知った作家。もっと作品観てみとうござります。
★高田美苗《展翅Sreading Wings》 油絵具、アルキド樹脂絵具
蝶の少女の遠くを見るような表情も印象的。
脇に置かれていたご本人の名刺にも、この作品が使われておりました。
★吉井千恵《少女崇拝》 油彩
このお方も以前からたいそう気になっておるも、ネットでしか観た事なかったのじゃ。
色彩が物凄く美しく、眼福眼福。
好きな作家は勿論、初めて観る作家も好みな作品揃いで、楽しゅうござりました。
会期は10月9日まで。
3階にも小さな展示室がございます。
「少女たちの領域」展ではないですが、8名の作家の14点の作品が展示されておりました。
さて、この日はこの後日本橋まで行ったのに、高島屋で「浅田真央展」をやってる事を昨晩になって知ったのじゃ。
25日までに行けるかのぅ・・・