ウェネトさまの館

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丸山清人 個展 THE 銭湯富士 湯船の世界遺産(リトルハイ)

2023年03月25日 18時20分27秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、2つの展覧会を観たのでございます。
会期の短いほうから書きますぞ。

GALLERYリトルハイ「丸山清人 個展 THE 銭湯富士~湯船の世界遺産~」
https://www.little-high.com/?tsch=◆「丸山清人展」-2023年3月17日~3月26日
(写真撮影は許可を得ておりまする)

丸山清人の個展を観るのは、6年ぶりなのじゃ。

約100年前に初めて描かれたという銭湯背景画。
丸山清人は、日本に3人しかおらぬ銭湯背景画絵師の中で、現在最高齢の87歳。
これまで1万点以上の銭湯背景画を制作し、映画「テルマエ・ロマエ」で阿部寛がタイムスリップした銭湯の富士の絵も描いておるのでございます。

本展では、家に飾りやすいサイズのペンキ画約40点が展示。
会場はこんな感じ。木の板に描かれたペンキ画もあったそうじゃが、購入したら即お持ち帰り可で、全部旅立っておりました。

通路に面したウインドゥにもございます。

作品は、この4色のペンキを駆使して描かれておるのじゃ。

ツヤツヤのペンキに照明が反射して観づらい写真じゃが、一部をだいたい観た順に載せまする。
(キャプションは「直筆銭湯画」で、特にタイトルはありませぬ)

4点ほぼ同じ構図で春夏秋冬。


 
富士山いろいろ。


 
横長の作品は、手ぬぐい用の額にピッタリサイズ。


 
極小ペンキ画は、今回初めて描いたんだそうな。


 
団扇のペンキ画もございます。


 
こちらのガチャガチャ「銭湯 ミニチュアコレクション 第2弾」の銭湯は、丸山清人の銭湯画を再現しておるのじゃ。
このガチャ、どこにあるんじゃろか。欲しいぞよ~。


 
様々な銭湯富士を観る事ができ、ギャラリーオーナーに色々お話もお伺いでき、楽しゅうござりました。
会期は明日、3月26日まで。

ちなみに、2016年に1点お迎えした時の写真も再度載せておこうかの。
写真が暗いが、実際の色はもっと綺麗じゃよ。


 
昨日の午前中に観た展覧会の話は、また後日。

リトルハイの後の遅めのランチは、中野ブロードウェイの脇道で見つけた、幸運豚人(「ツイてるポークマン」と読むらしいw)に初潜入。

どれにするか悩む~。お手頃価格じゃし、2種類食べるという手も・・・(こらこら)

1番人気という、低温調理 極厚トンテキをお願いいたしまする~。

お肉が分厚い!シャリアピンソースの味付けでご飯がどんどん進みまする。
ご飯とスープは1回おかわり無料じゃよ。
今度行く機会あらば、極厚レアカツかローストポーク丼を食べてみようかの。

全くの余談になりまするが、お肉といえば、お供のEはお魚より断然お肉派なのでございます。
が、今までにどうしても食べられなかったお肉料理が2つだけあるのじゃ。

ひとつは、バリ島でお祭りや特別な行事の時に家庭で作られる、豚肉のラワール。
生の豚肉を細かく刻み、ココナッツや様々な香辛料で和えた、神聖なお料理なのじゃ。

バリの方々は「ブタノサシミ、香辛料で虫は死ぬからダイジョウブ」と、よくお勧めして下さったのじゃ。
お供のEの胃腸は鋼鉄で、何を食べてもお腹を壊した事はありませぬが、やはり生の豚肉を食べる勇気はなく、何とか理由をつけてありがたくお断りしたのでありました。

ちなみに、レストランでは火の通ったラワールがあると聞いたが、見かけた事はなかったそうな。

もうひとつは、ベトナムのホビロン。
孵化直前のゆで卵で、割ると孵化しかかったヒヨコさんがこんにちは。

お友達のモランさんはこれが大好物で、たいそう美味しいそうなのじゃ。
が、お供のEは鳥好きじゃからのぅ、飼っていたオカメインコが思い浮かび、どうしても食べる事ができなかったのでございます。
鳥肉料理はガンガン食べるのにのぅw