ウェネトさまの館

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ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

肌で感じる、世界の民族衣装展(ITOCHU SDGs STUDIO)

2024年02月18日 19時57分44秒 | 展覧会・美術関連

前回のブログの続きでございます。

この日はもうひとつ、ITOCHU SDGs STUDIO「肌で感じる、世界の民族衣装展 着て、撮って、世界を学ぶ写真館」を観ましたのじゃ。
https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/sdgs/20240202.html
(写真撮影可)

JICA主催で、「楽しんで世界を知るきっかけの場」としての展覧会。
アフリカ、中南米、中東、アジアの4つの地域が、パネル解説、民族衣装、住居ジオラマ、民芸品などで紹介されておりまする。

様々な民族衣装から好きなものを選び、試着や写真撮影も無料でできるのじゃ。

会場はこんな感じ。

地域ごとの展示物は触ってもよいのじゃよ。観た順に。

【アジア地域】
男性の民族衣装は、ブータンの「ゴ」
子供のは舞踏用の民族衣装で、ウズベキスタンの遊牧民の女性が代々受け継いできた「スザニ」なる刺繍が綺麗。

ブータンごはん。唐辛子とチーズの煮込みエマダツィと、赤米。
横にいる謎のオッサンたちが可笑しいw


 
【中東地域】
男性は、白いワンピースめいた「トーブ」、頭には「シュマーフ」又は「ゴドラ」なる布を巻くのじゃ。
女性は、イスラム教では顔や髪を隠さねばならぬゆえ、スカーフやベールを身に着けまする。

金曜日のごちそう「クスクス」。お供のEはモロッコで食べたぞよ。


 
【中南米・カリブ地域】
女性はボリビアの民族衣装で、アンデス山脈地帯の祭り「ティンク」(けんか祭り)の舞踏用衣装。
子供はコスタリカの民族衣装で、独立記念日など特別な日に着るもの。
スカートの形も、スカートの裾を持ってひらひら踊るというのもフラメンコチックよのぅ。

アルパカ(リャマ?)の人形、触ってみたらふわっふわ~。


 
【アフリカ地域】
男性はマリの民族衣装。
女性はガーナの民族衣装で、南部に古くから伝わる織物「ケンテクロス」が使われておる。

カリンバとジャンベ(西アフリカの太鼓)は鳴らしてみたぞよ。


 
ジオラマには触ってはなりませぬ。3点のうち2点をば。

《チュニジア》
男性の部屋、女性と子供の部屋、台所、家畜部屋など覗けるようになっていて楽しい。

《ガーナ》
右の建物、形も外壁の模様も可愛いのぅ。


 
【民族衣装ご試着コーナー】
約40着、お子様サイズもございます。試着室もあるぞよ。

毎日先着20枚で、スタッフが備え付けのiPadで撮影して下さり、チェキフィルムをプレゼントして下さるのじゃ。
持参のカメラやスマホでも撮って下さります。

お供のEは悩んで、普段は着ないハデハデ色のモロッコの衣装を選んだのでございます。
Eが学生時代に初めて行った海外が、モロッコとスペインじゃったしの。

が、セーターとスカートの上から着た為、チェキはモコモコ着膨れて写ってしもうた(涙)
お供のEの顔を写真で見た者は石になるゆえ、顔は隠して載せまする。

わたくしは、お子様用の中でも1番小さなサイズのパプアニューギニアの衣装を選んだが、ブカブカじゃのぅw

関連の絵本も色々読めまする。

スタッフの方々もたいそう親切で、楽しゅうござりました。
会期は3月3日まで延長されておりまする。

★おまけ話
ドトールコーヒーで黒糖ソフトクリーム。

そしてOKストアで激安お弁当をば。
いつものロースかつ重とビビンバ丼に、味染み肉豆腐もプラスじゃ。