アカデミー賞五部門受賞の映画を観た。モノクロのサイレント…でも映画制作技術は今のものですから全く違和感はない。1927年のハリウッドでの物語が、アメリカ的な大げさで滑稽などたばたがないと思ったら、それはフランスが製作したから…。お洒落な品の良さが全面に漂っています。モノクロは心が落ち着き、サイレントは思考を広げ、単純なストーリーだが楽しめる映画だと思う。この白黒ポスターの光と影の美しいこと。しかし、しかし…隣の館の映画の音が雷のようにごろごろ、がんがん鳴り響き、頭が痛くなった。途中抗議をした観客がいたが、”すみません”で終わった。言語道断。”静岡県清水町のサントムーンのシネコン”です!