娘が市立図書館分館から借りてきてくれた雑誌文芸春秋は1月、2月号、病院の売店で買った3月号は本当に良い読み物であった。文芸春秋を中身90%を読んだ事は初めてだった。何時も借りても60%、興味のない記事は飛ばしていたから。短い記事の集まりの雑誌はベッドの上では格好の読み物。退院後娘の家に戻って図書館へ行って借りてきたのが”イギリスからの手紙”です。家族と離れてのイギリス生活、日本への手紙は家族愛に溢れている。有名な童話作家(グリーンノウの子どもたち)でありマナーハウスのオーナーのルーシー・M・ボストン宅へ間借りした時のハイソサエティの生活が覗けた事や、経験出来た話はとても羨ましい。(私たちの借りた家はクロプディマナー・ハウスのお百姓さんのためのセミデタッチドと言う家だったもの)…が彼の性格が進取の精神に富み少々図々しい所があってイギリス生活が楽しめたのだと思う。残念に思うのは林望さんはアルコールがだめなのですね。ビールやウイスキーの国、アルコールで話が盛り上がる事は必然なのですが。