ある一部屋は写真を撮っても良いと言うので撮った。”ロシア農奴制廃止”と言うタイトル。どの絵も抑えた色彩や明暗が美しく、霧に浮かぶロシヤ聖教が農奴から解放された農民の背後に権力の象徴として聳えている事はスラヴと同じ道だと言う意味で描いているそうです。
これは絵葉書。チェコのイジー王は協定の承認を得るためローマ教皇に会うがローマ教皇は承認しなかった…と言う有名な歴史的な一場面だそうです。スラブ民族の苦難の歴史はとても難しい。チェコ国民ですら理解する事は困難と書いている人がいる。窓から差し込む光の美しさに魅了させられた。抑えられた色彩は描かれている過激な場面を何故か和らいでくれている。