今日、7月2日は半夏生だそうです。暦の上の雑暦で72節季の一つです。自然を暦としていた古来から夏至から数えて１１日目、農家ではこの日までに水稲の田植えを終えるという目安になっていたということです。一昨年山で見つけて頂いてきた我が家の庭の半化粧は”全化粧”になってしまっています。半夏生の頃葉が半分白くなるのでこう呼ばれたらしい。スーパー・マーケットの広告をみたら、半夏生には蛸を食べましょう（稲がしっかり蛸の足のように根付くように）と蛸づくしの宣伝をしているが、こんなに美しい自然の暦の慣わしがこうした商魂に利用されるとは嫌な感じです。