![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/7f/714f4a27296b3b2a7280a7fe21d86500.jpg)
一角獣と言われる”ユニコーン”、幻獣の伝説と摩訶不思議な物語です。まず昔の貴重な本のように紙の三方が金色塗りになっていて、思わず図書館で手に取った。よくタペストリーや国章や紋章に描かれている長いらせん状の角を一本持っている白い馬です。先史時代から実在した、いや伝説の生き物だと言い争われてきたそうです。その姿の純粋性、清らかさ、優しさからキリスト教にも取り入れられた。長い角は薬効があるとされたが17世紀科学が重視され敢無く消える。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の続編や「ハリーポッター」にもユニコーンは登場するんですってね。銀河にも17世紀始めオリオン座東の星、シリウスが輝くおおいぬ座の北にある星を合わせて”一角獣座”と命名されたと言う。あれやこれやと取りざたされてきたユニコーン、やはり姿が美しいからだと思う。日本の”河童伝説”と同じように口承伝説だったと理解しました。それにしてもマニアックな本、私も臍曲がり…?