安楽死を遂げた日本人 宮下洋一著（小学館）

重い重い読み物だった。先日ＮＨＫＢＳで葛藤の末スイスで安楽死を遂げた女性のドキュメンタリーを見て衝撃を受けた。その詳細が書かれている。安楽死について日本でも考えて欲しいという彼女の強い要望によりドキュメンタリーが放映された。安楽死を望んでも周りの家族の理解も重要である事。しかし個人が自分の生死を決定する事は人権である事も揺るぎない。彼女はソウル大学留学後通訳をしていた知的な女性。多系統萎縮症と言う全ての機能が衰えてくる病。安楽死はまず自分の意思が伝えられる事が重要で急がなければならなかった。スイスの安楽死協会に受け入れられて自分で点滴の栓を開け穏かに数分の内に絶えた。悲しさよりも彼女にとって本当に良い事だったと私も何故か安堵した。でも早く返却してこの本から離れたい…と言う変な気持になっている。

上智大学外国語学部の浴衣Day

外国語学部で外にばかり眼を向けている学生が日本文化を身を持って体験すると言う一日でしょうか。全員が浴衣を着て一日を過ごす”Yukata Day”があったそうです。持っていない学生のためには学生協で販売したと言う。それにしても皆真面目。若さと活力がみなぎって素晴らしい。去年一年間、頑張って望みを叶えた面々、み～んな愛おしく思います。

大学で弾けているRちゃん

憧れの上智大学へ入学して孫娘は毎日の生活が充実している。移民のため日本語を教えたり、政府への提出書類の手助けをしたりボランティアに部活そして勉強と（勉強が最後になってしまった）忙しい。外国人の先生が多く英語での会話が殆どで先日先生に”あなたは本当に日本人？”と言われたそうです。友達には”何年留学したの？”なんて聞かれるという。９歳の時一年ロンドンに居ただけなのに。本業のポルトガル語もＢ５一枚の感想文など書いて提出できる。英語は飛び級して二年生と一緒に授業を受けている。（ばば馬鹿まるだし）日本のサッカー選手で何ヶ国語も話す選手がいますね。これは言語中枢の発達が秀でていると言われている。孫娘も同じだと思う。こんなパフォーマンスをして弱い立場の移民などを慰めてもいるそうです。引込思案の彼女がやる時はやるのですね。でも心配…。

グリーン・コンサート６

”恋心”は失恋の歌だけれど、因みにわたしの恋は成就して娘が今日此処に来ている旨を皆さんにお伝えした。写真や荷物運搬係りをしてくれ、はたまた横浜からプチ花籠を持参し贈ってくれた。娘が面倒をみてくれる…何と安心して委ねられることでしょう。嬉しくて、嬉しくて…（涙、涙）。また来年に向けて頑張ろうとモチベーションが上がりました。弾き語りで行くぞォ！（いつ”End of my life”になってもいいなんて言っているのに、笑ってください）

グリーン・コンサート５

司会は当地の福祉ボランティア、通称”めんぼーくん”。日本福祉大学で学びソーシャル・ワーカーとしてまた、当市の福祉大使として活躍しています。”ギターはボケ防止にも良い”…なんて言われると解っていてもカチンときます、その通りなんですがあぁぁ。

グリーン・コンサート４ ”恋心”

一年かけて岸洋子の”恋心”（エンリコ・マシアス作曲）の弾き語りをマスターしました。歌って弾く、難しいけれど楽しいものです。先生が私に合うよう編曲をしてくださり、ギターはちょっともたついた所もあったけれど歌うことにのめり込み身体がゆれて、我ながら驚きました。楽しかったあ。岸洋子は私たちの若かりし頃、シャンソンやカンツォーネを低めの落ち着いた声で歌っていて、よく夫と口ずさんだ想い出があるのですね。

グリーン・コンサート３

まず全員で”君と手をつなごう”を合唱しましたが私は知らないのでステージに上がらなかったら先生に口パクでいいからと促されて…。老若男女同じ趣味を持ち皆一生懸命、とても清々しく気持のいいものです。

グリーン・コンサート２

数人のベテラン生徒さんたちがいろいろお手伝いをして音響や撮影と本格的です。和やかな中にもアカデェミックな雰囲気でとてもいい。先生が人望を集めています。

グリーン・コンサート2019

ギター教室の発表会”グリーン・コンサート”が今年も狩野川を背に温泉地Ｉ市の文化センターで開かれた。100人弱の生徒が二日間に分かれ、先生お一人で下は４歳から上は８５歳まで面倒をみているのですから大変（助手もいるらしいが）です。

母の日プレゼント到着

”傘がほしい”なんて簡単に言ったら全てハンドメイドの傘をオーダーしてくれ、只今到着です。持ち手が凝っていて椿の木を加工したもので軽くて手の内にしっくり馴染み包み込まれ何と心地良い事！。自然の斑色がデザインとして素敵です（竹は嫌で木の柄がいいなんて言ったのでこれを加工するためには2ヶ月かかるのも納得です）。柄には私の名前が刻んであるの。生地もしっかりした木綿を加工してある。骨はカーボン・ファイバーかな？、傘全体がとても軽い。こんな上等な傘、勿体無くて濡らせません（？？）。置き忘れないようにと胸に刻んだ。もっとも傘立てなんかに絶対置かないね。有難う。